2 度目の東海道番外編箱根の22
10月9日(水)の27
11:01 橿木坂(かしのきざか)
4月1日のブログに書いた、案内板と、4月1日に橿木坂を上った時の様子を引用します。
4月1日のブログより
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橿木坂案内板
「『新編相模国風土記稿』に、
蛸崖(高く険しい崖)に橿樹あり。故に橿木の名を得、とあります。
『東海道名所日記』には、
『険しきこと道中一番の難所なり。
おこと、かくぞ詠みける。
『橿ノ木の
坂をのぼれば
苦しくて
どんぐりほどの
涙こぼる 』
と書かれています。 」
今は写真2のような階段なので、昔よりは歩きやすいのでしょうが、長く長く続くので、途中何回か足を止めて深呼吸しました。
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東海道一の険しい難所で、苦しくてどんぐりほどの涙がこぼれるって、すごいですよね。
東海道を歩いている皆さんのブログを見ても、橿木坂が一番つらかった、という片が多いです。階段が延々と続いて、あそこの踊り場まで行けば終わりかな?と思って行くと、まだ先があります。
私は学生時代の山登りみたいに、ひとりエールをかけながら、
「ファイ・オー・ファイ・オー・ファイ・オー」
と声を出して上りました。
歌でもダンスそうですが、声を出した方が息が吸えて、息が整うんです。
それでも時々立ち止まっては仕切り直して、「ファイ・オー・ファイ・オー・ファイ・オー・ファイ・オー」を繰り返して上りました。
本日の28に続く


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