10月2日(水)
最初にお断り。(言い訳)
最近は私が描く絵手紙の人物が結構似ている、と、思っていたのですが、今日は全く似ていません。
午前中、映画を2本観てきました。
1本目は、「引っ越し大名!」
あの「のぼうの城」の犬童一心監督。主演は星野源。そして、高畑充希、高橋一生。
その他、かなり豪華キャスト。
笑って笑って、スカッとして、最後は涙ボロボロでした。
ユニコーンのテーマ曲もよかった。
2本目、「ワンスアポンアタイム イン ハリウッド」
見始めたのは午前中でしたか、何と長い映画で、(161分)終わったとき、時間を見てびっくり!
ここから、かなりネタバレ的になりますのでご注意ください。
レオナルド・デカプリオとブラッド・ピット、ダブル主演。
デカプリオが役作りで太ったり、自分への不甲斐なさに精神破綻するシーンの迫力が素晴らしかった。
ピットは、スタントマン役ゆえの素晴らしいボディや、精神不安定になりがちなリック(デカプリオ)に対し、常に飄々としていて、そこがとってもいい!
オールド映画ファンには堪らない、との前評判でしたが、いや。それって、私の母や、もっと年齢下げても、団塊の世代の方達ではないかなあ。
ブルース・リーや、スティーブ・マックイーンはわかるけれど。
ブルース・リーとスティーブ・マックイーンはあまりにそっくりで感動します。
リックと対等以上に話す8歳の少女を演じたジュリア・バターズ(10歳)が可愛くて演技も物腰も達者で感動します。
リックの隣人の女優シャロン・テートがこの物語でどういう位置付けなのか初めわかりませんでしたが、最後まで見ると、本当に重要な人物でした。
USJ好きな私にとって、かなりしょっちゅう見る俳優カート・ラッセル(バックドラフト出演)が、スタントマンの元締め役であり、ナレーションもしています。
日本人にとっては(いえ、私にとっては、と言った方がよいですね)、ヒッピーは単なるファッション的なイメージでしたが、違うんですね。狂信的なカルト集団で、彼らが起こす事件が、物語終盤の核になります。
リックとクリフ(ブラッド・ピット)は架空の人物で、実際にはシャロン・テートに起こった事件が、この映画ではリックとクリフに起こるのです。
こういう映画だったのか。だから、予告編ではあまり語ってなかったんだ。
帰ってから解説を見て、もう一回観たくなる映画です。
昔から、レオ様派かブラピ派か、という議論がありましたが、私は変わらずブラッド・ピットが好きです。
「ベンジャミン・バトン数奇な人生」は最高でした。
夜はゴスペルダンスベーシッククラス。前回、体験にいらしたみっつーさんが、(私の芝居仲間の若い子とは違う方です)正式にメンバーに加わりました。
今日も楽しく基礎訓練!


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