3月24日(日)の9
10:11 史跡照ヶ崎海水浴場発祥の地碑(写真1)
10:26 湘南発祥の地碑。(写真2)
10:27 鴫立庵(写真3)
大磯町HPより
「《 心なき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮》
平安末期の歌人・西行法師が大磯あたりの海岸を吟遊して詠んだといわれている歌です。
江戸時代初期の 1664 年に小田原の崇雪(そうせつ)という人物が、西行のこの歌にちなみ、昔の沢らしい面影を残す景色の良いこの場所に鴫立沢の標石を建てました。
そして石仏の五智如来像(釈迦・阿弥陀・大日・阿しゅく・宝生の五仏)をこの地に運び草庵を結んだのが始まりです。
その後、紀行家と知られ、俳諧師としても有名であった大淀三千風(おおよどみちかぜ)が鴫立庵主第一世として入庵して以来、京都の落柿舎、滋賀の無名庵と並び日本三大俳諧道場として、現在第二十二世 鍵和田庵主へと続いています。」
2008年9月30日に見学した時にブログ用に書いたものがこちら。
『鴫立庵は、崇雪が庵を結んで以来、代々俳諧道場だったようで、たくさんの句碑がありました。崇雪が西行の筆跡を真似たという「鴫立沢」の碑を見ましたが、その碑の裏に「著蓋湘南清絶地」とあることから、湘南という呼び名が生まれたと言われているそうです。
虎御前の歌碑もありました。小さな茶室もありましたが、中は見られませんでした。茶室の脇に石のつくばいがあり、「蹲踞(つくばい)」と書いてありました。』
当時は入場料は100円でしたが、今は300円です。
今日は晴天ですが、10年前は雨で、靴を脱いで休みたかったのですが、上がることはできず、見るだけの見学でした。
本日の10に続く


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