4月19日(金)の6
Wikipediaより
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
バンテアイ・スレイ (Banteay Srei) はカンボジアにあるアンコール遺跡の一つで、ヒンドゥー教の寺院遺跡。アンコール・ワットの北東部に位置する。
環濠南東より
バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味する。大部分が赤い砂岩により建造されている。規模こそ小さいが、精巧で深くほられた美しい彫刻が全面に施されている。こうしたことから観光客には大変な人気があり、「アンコール美術の至宝」などと賞賛されている。中でもデヴァターの彫像は「東洋のモナリザ」とも呼ばれている。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ヒンドゥーの神々(wikipediaより)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
三神一体(トリムルティ)とよばれる近世の教義では、中心となる3大神、すなわち
ブラフマー:宇宙、世界に実存、実在の場を与える神
ヴィシュヌ:宇宙、世界の維持、平安を司る神
シヴァ:宇宙、世界を創造し、その寿命が尽きた時に破壊、破滅を司る神
は一体をなすとされている。 しかし現在では、ブラフマー神を信仰する人は減り、ヴィシュヌ神とシヴァ神が二大神として並び称され、多くの信者がいる。ヴィシュヌ神を信仰する派をヴィシュヌ教、またシヴァ神を信仰する派をシヴァ教と呼ぶ。
主要な神々
3大神はそれぞれ神妃をもち、夫婦共に多様な化身を有する。
ヴィシュヌ神
世界維持の神、慈愛の神、毘盧遮那、盧遮那。鳥神ガルーダに乗る。10大化身と呼ばれる多数の分身を有するが、それぞれの分身にはヴィシュヌ神としての自我は無く、それぞれの自我を持つ。例えば釈迦は釈迦であって釈迦ではなく、ヴィシュヌ神である。10大権現という概念の方が理解しやすい。
ラーマ
ヴィシュヌ神の化身。叙事詩『ラーマーヤナ』で大活躍する。
クリシュナ
ヴィシュヌ神の化身。叙事詩『マハーバーラタ』の英雄、民間に人気のある神。
釈迦
仏教の開祖である釈迦牟尼はヒンドゥー教ではヴィシュヌ神の9番目の化身とされている。
ラクシュミー
ヴィシュヌ神の神妃、富と幸運の女神。北伝仏教では吉祥天。
カーマ
ヴィシュヌ神の娘、恋愛、性愛、和合を司る神。
シヴァ神
創造と破壊の神、乗り物は牡牛のナンディン、トラの皮をまとい首にコブラを巻く。しばしば結跏趺坐し瞑想する姿で描かれる。北伝仏教では大自在天(降三世明王に降伏され仏教に改宗したとされる)。
マハーカーラ
シヴァ神の化身。チベット仏教など仏教においても信仰される。北伝仏教では大黒天。
パールヴァティー
シヴァ神の神妃、ヒマラヤ神の娘、穏やかで心優しい
ドゥルガー
パールヴァティーの化身の一つで美しい戦いの女神、虎に騎乗して水牛に化けた悪魔を倒す美しい神像が有名。
カーリー
パールヴァティーの化身の一つで荒々し殺戮の神。しばしば多くの生首を首、腰に巻き付け殺戮に狂う荒神の像で現される。コルカタ(カルカッタ)の地名はカーリーから来ている。
ブラフマー神
形而上および現実に存在する全てに対して実存する為の縁起を与える神。神であれ、人であれ、実存しているのならばブラフマーの働きに依存している。神学的哲学の根元。擬人化され水鳥ハンサに乗った老人の姿で表される。北伝仏教では梵天。新義真言宗では大日如来。釈迦もしばしば言及したとされる。
サラスヴァティー
ブラフマー神の神妃、北伝仏教では弁才天。
3大神は、信者個人の信仰においては並立しているわけではない。たとえば「シヴァ神」を最高神と崇める人にとって、「ヴィシュヌ神」は劣位ではあるが敬うべき神である。また神話の中で3大神の化身と共に活躍する神や、3大神の子神も信仰されている。
ガネーシャ
シヴァ神の子供で象の頭を持つ神、鼠に乗る。富と繁栄、智恵と学問を司る。北伝仏教では歓喜天(聖天)。
ハヌマーン
外見が猿の神、叙事詩『ラーマーヤナ』でラーマ王子を助けて活躍する。身体の大きさを自由に変えられる。孫悟空の元になったと考えられる。
インドラ
雷神、天空神。『リグ・ヴェーダ』の中心的な神で、古くバラモン教の時代には盛んに信仰された。北伝仏教では帝釈天。
インドの国立博物館にヒンドゥー教の神々の多様な神像が収蔵・展示されている。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
19日の7に続く


0