2011年3月27日(日) mixi日記
「からだが冷えきる」
春愁や本来ならば千秋楽
震災で公演は延期悲し春
節電の稽古場電車寒き春
薄暗く寒き節電弥生末
金八も別れの春や歴史閉ず
朝 、夕べ買ったパンとカップ麺を届けたら、母に捕まってしまい、帰ろうとするとまた話しかけられ…
埒があかないので、用事があるから、と、やっと退室出来ました。
午後は、延期になってしまった川崎インキュベーター合同公演の自主練。
本当なら今日が千秋楽で、打ち上げで…
今週は旅に出るつもりだったのに…
節電で稽古場は寒いだろうと、毛のシャツを上着に持って行ったのに、まだまだ甘かった。
もっとガンガン歌ったりダンスしたりするだろうと思って半袖Tシャツを着ていたのが失敗。
前半の筋トレやいろいろなゲームは暖かだったけれど、後半のエチュードは待ち時間が長く、冷えきってしまいました。
Tシャツの上に、ヒートテックのタートルネックシャツを着て、さらに毛の上着シャツを着て、レッグウォーマーもつけたのに寒い。
すっかり冷えきりました。
エチュードは、公演「街挿話」のキャラでやる居酒屋やスナックのカウンターや、日常の1シーンや…
一回目は、即興で3分間やり、5チームやったところで、それぞれ、何に留意してやったかを聞かれました。
それを踏襲して、物はエアーでなくやる、というように指示され、6分間やりました。
次に、それぞれの役を違う人が、今やったものを踏襲しつつ、物真似ではなく、自分ならこうやる、というのをやりました。
難しい。思うように出来ない。
これは、それぞれの役を客観視するためのエチュードでした。
体が冷えきっていたため、帰りの電車も非常に寒く、乗換駅の待ち時間も異様に長くて(計画停電の影響)寒くて寒くて…
家に帰ってからも暫くはコートを着ていました。
味噌汁を飲んで甜茶をのんで、やっと人心地つきました。
仕事から帰ってきた次女と、二人とも途中から、金八先生ファイナルを見ました。
第一回シリーズが32年前。当時の中3は47歳。
回想シーンも織り混ぜながら、今の3Bの問題児を、金八ひとりでなく、3BのOBたちが入れ替わり立ち替わり現れて更正させていく物語でした。
特に、加藤と松浦の逮捕シーン…BGMに中島みゆきの「世情」が流れ、泣きました。
中島みゆき作詞「世情」より
「シュプレヒコール の波 通り過ぎてゆく
変わらない夢を 流れに求めて
時の流れを止めて 変わらない夢を
見たがる者たちと 戦うため」
金八先生の再放送であのシーンが流れると、「あの曲は何だ?」と必ず話題になる、サビだけが有名な曲です。

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