3月9日(土)
朝9時から17時まで、介護入門講座でした。
今日は体験をたくさんやりました。
床にビニールシートだけ敷いて5分間寝転んで、どこが痛いか体験。
後頭部、肩甲骨、背中、尾てい骨、ふくらはぎ、踵、そこが床擦れしやすい場所。
杖を使って歩いたり、階段の上り降りの体験、車イスの体験(段差あり)
お茶とポカリスエットにとろみをつけたものを食べさせる、食べさせられる体験。利き手ではない手で箸を持って、豆を食べる。
これはわりとうまく食べるていてので、隣の席のかたに「両利きですか?」と聞かれました。
右手を怪我したことがあるので、左手で食事をしたことがありましたが、ほとんどスプーンやフォークで食べていたと思っていましたが、結構箸も使っていたんだなあ。
利用者さんの体を移動するときに、寝たままでは重くて動かせないけれど身体を小さくまとめれば、接地面が小さくなって動かしやすい。(身体を小さくまとめる、とは、足を立て膝にして、両腕をツタンカーメンみたいに胸の上でエックスにして、顔を少し上げてもらう)
ベッドに寝ている利用者さんを、車椅子に乗せるためなどに起き上がらせる体験もやりました。
二人一組で服を脱がせて着替えさせる体験もやりました。
右手が麻痺しているという設定で、脱がせるときは健康な手から脱がせて被り物なら、頭を抜いてから、麻痺の方の手を脱がせる。
前開きの服を着せるときは麻痺の手から先に着せるのだけれど、介助者が服の腕の袖口から手を入れてお迎えに行く。
左手は健康なので、利用者さんが出きることはやってもらう。
左手でボタンをはめたり。
次は前開きの服を脱がせて被り物を着せる。
被り物の場合は、麻痺の手から着せて、首を通してから最後に健常な手を入れる。
私は左手を骨折したことがあるので、服を着る順番はわかりました。
帰りは風が強くて大変でした。


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