5月17日(木)
知らぬ子に桑の実欲しいとせがまれて
ゴールデンウィーク明けてから、客足さっぱりです。皆様、お金を使い果たしたのかな。
それでも入荷した魚の真空やらみりん干し作り、塩麹漬け作りなど、やることもりもり。
黒紫尾カマスを剥き(すき)ました。黒紫尾カマス(またの名はスミヤキ)は皮は真っ黒ですが、身はきれいな子豚色。
ソメイヨシノの色かな?
黒紫尾カマスは骨が多いので、身を透くのは、上っ面の柔らかいところだけ。もったいない、と、かたいところを掘り起こすと、骨だらけになってしまいます。
その後、マグロもすきましたが、黒紫尾カマスの方が楽だった。
仕事から帰り、母の家のインターホンを、押して待っていたら、後ろで自転車の急ブレーキの音が。坂になっているので、かなりの急ブレーキ。
振り返ると、見知らぬ子が、
「桑の木育ててるの?」
特に育てていないけど、そういえば毎年実が成るな。ただし、食べる前に立ち枯れたりするけど。
その子に、
「食べたい」
とせがまれたけど、知らない子だし、私の桑の木じゃないから、
「私が育ててないから」
と言ったけれど、子どもは暫くそこにいました。
桑の木は、裏庭への木戸(金網の戸ですが)を開けて奥まで行かなければならないので、母の了承なしに知らぬ子を入れる訳にはいきません。
それに、ひとりOKしたら、また次々来るかも。
家に入ると、兄が何か話したそうにやってきました。
兄と、西城秀樹が亡くなったことについて語り合いました。
私には、西城秀樹の思い出の曲があります。わりとマイナーなので、人に話しても共感してもらえないかもしれないので、胸に秘めておきます。
夜はダンスレッスン。
先週やった、恥骨を前に出して手の小指に力を入れると、見違えるほど姿勢がきれいになりました。
ジャズの振り付け、少し進みました。
順番に見ましたが、曲がよくて、泣けました。
ソロは確認だけしました。
最近は疲れているので、まっすぐ帰りました。(いつもは母のところに寄りますが、それすら疲れる。)


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