4月18日(水)
花冷えに備へて今日も憂いなし
会う人毎に
「今日は寒いですね」
と言われますが、私は寒くありません。
物理的にも精神的にも備えてますから。さらに言えば、骨盤矯正して肩凝りもあまりしなくなったので、体も実際寒くないのかな。
9:30から15時のシフト。
今日はピーター、よっぽど魚をおろすのが大変だったのか、お疲れだったのか、そんなん、言われなくてももうやってるよ、ってことまで指示してくるピーターが、今日は何も言わないので、私から先回りして
「太刀魚、焙りますか?」
「金目鯛、真空しますか?」
と聞いてました。
15時に上がり、夜は下北沢まで芝居を見に行ったのですが、仕事上がってすぐ下北沢へ行ってから時間調節すればよかったのに、15時までお昼食べてなくてペコペコだったので、食べて、時間調整してから電車に乗ったのが失敗だった。
退勤時間で立ちっぱなしはいいとして、ぎゅうぎゅう詰め以上だし、客が荷物を挟んで緊急停止ボタンが押され、急ブレーキで、将棋倒しにならなくて本当によかった。
シミちゃん出演の芝居、シミちゃん主役でした。
7millions―ナナミリオンズ―公演
「ナカヨクヤリナ」
公式HPより
── あなたにとって“許す”とはなんですか? ──
とある寂れたお寺
檀家の数も少なく、廃寺寸前であるこのお寺には
住職であるとても温厚で仏様の様な父親と
物事を合理的にしか考える事の出来ない一人娘が暮らしている
父親はお寺の復興の為、兼業でパートに勤しむ日々
娘は早くたたんでしまえばいいと、自らのルーティンを頑なに守る日々
そんな親子に転機が訪れる
お寺にまつわる古い文献を見つけた父親
ルーティンを乱す事になる運命に出逢った娘
その文献によるとこのお寺ははるか昔、こう呼ばれていた―
人よりかなり遅く訪れたその運命を多くの人は、こう呼ぶだろう―
―「許され寺」と。
―「恋」と。
この物語は
かつて人々を許し続けて来たお寺と
三十を過ぎて初めて訪れた恐らくどうでもいい恋の
おはなし
── 罪を憎んで、人を憎まず ──
ナナミリオンズは何回か見ていますが、人間の「強さ」を表現したい劇団だそうで、今回もみんな傷ついて生きてきて、自分と向き合うことで……
あっ、この先ネタバレだ。
夜は本当は生ビールが飲みたかったのですが、夕食難民となり、結局生ビールはあきらめて帰りました。


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