昨日、市役所のトイレで、ある職員が、「朝田議員、おめでとうございます!」と言われ、ん?何の事?と良く考えてみると、あ、大学合格の事か…笑「有難うございます、でもまだ入学が決まっただけなのでこれからが勝負ですよ」と会話しました。
ん?でも何で知っているの?
議会事務局の人には「報告」しましたが、きっと職員の方もこっそり?「独り言」見ているのかな??(^^)どしどし!アクセスしてください!(但し勤務中は駄目ですよ)
先日、今年一年の世相を表す字「偽」が選ばれました。
字を書いた方も、「このような字が選ばれること自体、恥ずかしい」と発言しており、私も同感です!
さて、その「偽」に関して触れたいと思います。
東京湾アクアラインが昨日で開通10周年を迎えました。
総工費1兆4000億円という膨大な金額を投じたプロジェクト。でもフタをあければ交通量は予想の4割…、99年度の決算では「100円を稼ぐのに318円掛かる」その後通行料金の値下げがあり多少?通行量は回復?しましたが、償還は43年後という(机上論)
当時、中曽根政権が民間活力の目玉として政官業挙げて事業化、1メートル作るのに1億円弱…
当時、日本道路公団総裁で元建設事務次官の高橋国一郎氏はこう証言しています。
事前の調査を長く実施して、採算が取れない事は分かっていた。だから建設には再三反対をした。ただ政治決定が出た以上、交通量の虚偽の数字を出すために鉛筆をなめざえるを得なかった、役人の限界だった」と発言しています。「政治決着」という国会(地方議会も同様)の議決はそれだけの重みがあるという事を再認識しました。
私も議員になって同じ会派の矢澤議員から
「担当の言っている事だけをそのまま鵜呑みにして信じちゃ駄目だからね、(だからと言って嘘を言っているのではない)自分で調べてから自分の考えを」とアドバイスを頂いた事を思い出します。
確かに、一方だけの情報は自分側に有利な発言をする場合もありますね。
話は戻りますが、市内や近隣でも大規模開発が進んでいます。
将来の計画人口は○○万人!と看板に掲げた数字は、誰が計算したの?信憑性は?と感じる事があります。
先行投資も重要ですが、「次世代にツケ」を残さない開発を進める時代だと、現場を通るたびに感じます〜。

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