皆さん、おはようございます。
今日は時より薄日が差す時間もありますが、今日も雲が主役の一日になりそうですね。
気温も高めとなっており蒸し暑い陽気が続いています。体調管理も大切ですが、この時期は食品の管理も注意が必要なシーズンです。冷蔵庫に入っていたから・・、まだ大丈夫・・など過信せずに、しっかりと管理をしましょう。
さて、先日、一般質問で取り上げた「風疹ワクチン接種費用の助成」についてその後のお話をさせていただきます。
実は、一般質問終了後、私の議席の前で多田市長が立ち止まり「まあ近いうちに、助成をすると思うから・・」と発言がありました。(この事は、隣席の福野議員も聞いていました)
その発言を聞き、自分自身を含め、4人の議員(偶然にも私と同期・3期生)が質問した結果かな・・と少し安心をしていました。
しかし、昨日、担当課へ問い合わせをしたところ、「実は・・・」ということで、担当者曰く「現時点では実施しないとの市長の指示があった」とのことでした。
やっぱり・・と思う反面、これだけ他市が感染拡大を食い止めようとしている最中なのに、唖然というか、私は理解に苦しみます。
ちなみに、県内自治体の状況は以下のとおりです。
◇大人の風疹予防接種に助成している県内自治体
上尾市、朝霞市、伊奈町、入間市、小鹿野町、桶川市、越生町、春日部市、神川町、上里町、川越市、北本市、行田市、久喜市、熊谷市、坂戸市、幸手市、狭山市、白岡市、杉戸町、秩父市、鶴ケ島市、ときがわ町、所沢市、戸田市、長瀞町、新座市、飯能市、東松山市、日高市、深谷市、富士見市、ふじみ野市、本庄市、皆野町、宮代町、三芳町、毛呂山町、横瀬町、嵐山町、和光市、蕨市 (21日現在の県のまとめによる)
※県の21日現在のまとめによると、今回の風疹流行を受けて県内の42市町が費用の一部助成を始めた。
また、さいたま市でも7月中旬をめどに一部助成をすることで検討しているとのことです。
さらに、本市の近隣市でも、越谷市、草加市、三郷市、吉川市が、実施をすることを決定、または実施する方向で検討をしているとのことです。
つまり、現時点で、実施をする方向で検討をしていないのは、「本市のみ」という残念な結果となっています。
先日の私の一般質問の際、多田市長は、一部を助成することに関して「どれだけの人が受診するのが不明・・」「収入がある人へ助成をするのはいかがなものか・・」といった発言がありました。
確かに、市長が言うように、あれも、これもと何でも助成することに対しては疑問を感じますし、一部助成をすることの効果がどこまであるのかという考え方も理解は出来ます。
しかし、今回は、「感染をこれ以上拡大させない」という「目標」に向かっての「一つの手段」だと私は考えますし、特に都心に近い自治体が連携をすればより効果が高まると考えます。
仮に本市で、3000円の助成をした場合、試算ですが、約780万円の予算が必要となります。
このような事実を一人でも多くの市民の皆さんに知ってほしいと思い、「ひとりごと」で触れさせていただきました。
皆さんの中にも様々な考え方があると思いますが、私は、妊娠されている方が風疹に感染し、胎児に障害が出る「先天性風疹症候群(CRS)」を未然に防ぐためにも、今回の「措置」は必要であると考えます。
市民の皆さん、「市民の声ボックス」や「メール」等で、早急に実施するように検討して欲しいと「声」を上げてほしと思います。
また、私に直接メールや電話をいただいても構いません。
090−3402−6388 朝田 (番号非通知ではつながりません)
よろしくお願いします。


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