皆さん、こんにちは〜♪
今日も厳しい「残暑」が続いていますね(この暑さ、いつまで続くのでしょうか・・・?)
さて、先週の土曜日・日曜日の2日間、福島県いわき市にある児童養護施設で行った「絆ジャパン・夏祭り」の報告です。
私自身、お恥ずかしい話ですが、児童養護施設を訪れるのは初めてであり、どんな所だろうという気持ちを持って、施設を訪れました。
施設に入り、模擬店の準備をしていると、一人の女の子が私の近くへきて「おじさん、何をしているの」と声を掛けてきました。「今から、お祭りの準備をして、後で、焼きそばやピラフ、カキ氷を作るから、みんなでおいて」と言うと、「わーい、楽しみ!」と満面の笑みを浮かべて施設内へ戻りました。
そして、模擬店がスタートすると、先ほどの女の子が早速来て「おじちゃんと(ん?今度はおじちゃんかい・・・笑)約束したからちゃんと来たよ」と言いながら、「どっから来たの」とか、「なんでそんなに背が高いの」と回答に困る質問攻めをされながら、時にはお手伝いをしてくれるなど、人懐っこい女の子でした。
その他の子供たちも、皆素直で、良い子ばかりでした。
また、会場内では、腕相撲大会が行われ、意外とこれが大盛り上がり!
私たちメンバーと、子供たちとの対戦もあり、時には大学生の男子が中学生女子に敗北するハプニングも・・(^^)
模擬店終了後は、施設内のグランドをお借りして、花火大会を行い、祭りは終了。
後片付けは翌日ということで、私たちは宿泊先の公民館へ戻りました。
翌日、私は公民館に宿泊した際にお借りした「寝具」を倉庫に戻す担当になっていましたので、会場の後片付けが終了した後に施設に戻り、合流。他のメンバーは、施設内の草むしりや除草作業をしている最中で、あと30分程度で終了するとのことなので、私たちは模擬店で使用した荷物を車に積む作業をしました。
作業が終わり、施設長さんへ挨拶を済ませて会場を後にした後の事でした。
一緒に参加している女性から
「さっき、施設から帰る間際に、私の元に女の子が近寄ってきて「また必ず来てくれる?約束して・・・。その時に必ずまた、腕相撲が強い赤いエプロンの人も来て欲しいと伝えて・・」と言ってたよ」
(ちなみに、当日の腕相撲で私が一番強かったんです。そして焼きそばを焼くために赤いエプロンをしていました)
後片付けの関係で、その女の子とは直接、お別れが出来ませんでしたが、「また来て欲しい」ということを、この子は私たちに直接、伝えたかったと思います。
施設の前に捨てられていた子ども。親の育児放棄・虐待された子ども。施設に入る理由、いる事情、それぞれ違います。私が見た限り、決して贅沢でない生活をしている子供たちですが、「目の輝き」「心の豊かさ」は、人一倍多いと感じました。
そんな子どもたちとの「再会」の約束。
必ず、時間を作ってまた、施設を訪れたいと思います。
日曜日に訪れた、いわき市久ノ浜地区の仮設商店街にもお邪魔しました。


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