皆さん、おはようございます〜♪
今朝、仕入れに行くため車で出掛けましたが幹線道路はほぼ雪が溶けていました。
ただ、日が当たらない日陰等は、雪が凍結している状態です。昨夜、久しぶりにウォーキングをしましたが、途中、滑りそうになりました。どうぞお出掛けの際は十分注意して下さい。(特に受験生の皆さん、注意!)
さて、今朝の朝日新聞に、わが国の2011年度末の借金残高についての記事が掲載されていましたので記事を引用します。
「国債や借入金などを合わせた国の借金の2011年度末の残高は、985兆3586億円になる見通しとなった。政府が24日に国会に出した11年度第4次補正予算案で明らかになった。これまでは1024兆円と見込んでいた。ただ、12年度末は1085兆円程度と、初めて1千兆円を超えるのは確実な状況だ。
11年度末に1千兆円に達しなかった主な要因は、為替介入に必要なお金を調達するための政府短期証券の発行残高を最大165兆円と見込んでいたが、129兆円に収まる見通しになったため。過去に発行した国債を借り換える費用も当初想定よりも少なく、普通国債全体の発行残高も4千億円減少する見込みだ。
12年度予算案では、新たな国債を44兆2千億円分発行するほか、東日本大震災の復興費にあてる「復興債」も2兆7千億円分発行する。そのため、12年度末の残高が1千兆円を超えるのは確実視されている」
(引用終了)
パッと見ると、政府が予想していた残高より低い金額になっており、あ、改善したのかな?と感じますが、この「トリック」に国民は騙されてはいけません。
よく聞く話ですが、官僚等が作成する資料は、故意にあらかじめ数値や金額を高く設定しているケースがあります。
つまり、当初の積算の根拠はどうなのか?ということを検証する必要があります。
先日、本市の来年度予算に関して、会派説明がありました。
2月中旬には、来年度予算の概要が提示されます。その予算については3月議会で審議をすることになっていますので、不明瞭な点等、先ほど述べた「金額の積算根拠は?」という視点を重点に質疑をしたいと思います。
それにしても、わが国の来年度末の借金は「1,000兆円超」
人口自然減時代、経済のマイナス成長、少子高齢社会・・・と、今後も歳出増が続く時代、社会保障を含め、国も地方も、抜本的に考え方を変える必要があると私は感じます。
では、今日も陽射しはありますが、風が冷たい一日になりそうです。
寒いと、気持ちも後ろ向きになりがちです。一日「プラス思考」で頑張りましょう!

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