今日も暑い一日でしたね!これから本格的な夏が到来です!
仕事が終わってからの「生ビール」が最高です(^^)
今朝の「読売新聞」の朝刊、18面に「学校とかかわる」という記事がありました。その文章の中で、「学校行事に父親が参加しよう」と市内の企業に手紙を出した市長のことが紹介されていました。前佐世保市長の光武 顕さんが市長時代に市内の小学校で同級生同士で殺害事件がありました。その半年後に手紙を市内約2000件の事業所に送って、父親が授業参観に行きやすい環境を作ってほしいとお願いしました。
記事を読んで私は素晴らしい取組みだと感じています。
文科省の調査結果(2005年度)では小中学生の保護者の9割以上が年3回以上学校に行っているが、6回以上は母親が57%に対して、父親が22%とのデータです。
私も小学校3年、中学校は現在2年目ですが、PTA会長を務めさせていただいていますが、運動会等では父親の姿は多く見ますが、授業参観となると少数ですね。またPTA役員になると中学校では男は私1人…(女性だけの世界で、ある意味勉強になりますが(笑)
行事を開催するときなどはどうしても男の人の力が必要になり、もっと参加してほしいのが現状です。
現在、地元の小学校では「学校応援団」というお父さん中心の会を会長時代に立ち上げて現在も活発に活動いただいています。そのメンバーのお父さんから、先日嬉しいお話がありました。「今までは「仕事・仕事」と言って学校の事は母親に任せていたが、自分も学校行事に参加して、学校の様子が判るし、子どもとの会話も増えた!すごく良い経験です!」と嬉しそうに話していました。
私も以前は、学校の事は「母親が…」という気持ちでしたが、ある講演会の中で「ハッとする話」をきっかけに参加しています(ん?のめりこんでいる)
市内の学校の現状はそれぞれ課題を抱えていると思いますが、「父親のかかわり」が何か問題解決のヒントになるのでは?と感じました。
前記の光武さんの手紙の最後には、下記に言葉で締めくくられています。
「佐世保の教育を立て直すには時間が掛かるでしょう。しかし、今日出発しなければ明日改善されるということはありません。授業参観という小さな一事が日本国家の将来にきっと役に立つとお考えいただくなら望外の喜びです」佐世保市の教育委員会によれば、市内の授業参観に占める父親の割合は昨年度小学校10%、中学校6%と7年前からそれぞれ3ポイントづつ上がったという。
きっと前市長の手紙の効果が少しずつ表れているのでしょうね(^^)

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