2019/5/8  11:06 | 投稿者: 江夏亜希子

日本で緊急避妊薬「ノルレボ®」が使えるようになったのは、
2011年、もう8年も前だそうです。
その時、このブログにこんな記事を書いています。

避妊は緊急時に慌ててするものではありません!新しい緊急避妊法「ノルレボ」
※当時消費税率5%、ミレーナの保険適応もなかったので少し内容は異なりますのでご注意ください。

副作用の少ない(ほとんど無いといっても過言ではない)、いい薬なのですが、
とってもお値段が高いのが難点でした。

そんな中、今年3月、ようやくジェネリックである「レボノルゲストレル」が発売されました。
仕入れ値がノルレボの半額程度になり、
もちろん当院でもこちらを採用!

それとともに、自費診療・検診の料金の見直しを行い、
料金表を改訂しました。⇒ 四季レディースクリニック自費料金表(2019年4月改訂版)

例えば、当院にかかったことがない方の場合、
初診料 5000円 + 緊急避妊(レボノルゲストレル単独)5000円 +消費税 
(学生割引 3000円)

当院に受診されたことのある方の場合は
再診料 1000円 + 緊急避妊(レボノルゲストレル単独)5000円 +消費税
(学生割引 500円)

となります。

完全予約制の当院、昨年私が病気で入院したり、マンパワーも足りなかったりで、
なかなか当日に緊急避妊の患者さんを受け入れることが難しかったのですが、
看護師が昨年入職して頑張ってくれているため、
少しずつ患者さんの受け入れ可能な枠が広がってきました。

まずはお問合せいただけますと幸いです。

また、上記のブログに書いた通り、緊急避妊はあくまでも「緊急手段」。
婦人科は「何かあってから慌てて探して受診するところ」ではないと私は考えています。
困る前から「かかりつけ医」を!

それもあって、上記の料金設定(初診料が高め)になっています。
もしこれを読んで、「何かあったら行ってみよう」と思った方!
是非、何かある前に婦人科検診や避妊相談、
月経痛や過多月経、PMSなどの症状があればその相談(保険診療)を受けに、
是非、まずいらしてください!!

お待ちしています。
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2019/5/7  10:00 | 投稿者: 江夏亜希子

今年も中央区子宮がん検診が始まりました!
例年は5月1日スタートですが、今年は異例の10連休があったので、
本日、5月7日(火)から開始です。

4月末、区の説明会に出席してきました。
受診券は対象者(下記)に発送したとのこと、お手元に届いていますか?

受診券には期限が「平成31(令和元,2019)年12月28日(土)まで」と記載されていますが、
今年度も例年通り平成32(令和2,2020)年3月10日(火)まで受けられます。

対象者は(平成32(令和2,2020)年3月31日時点の年齢)
・20歳以上で偶数歳の女性区民
・21歳以上で前年度受診していない奇数歳の女性区民
※20歳以上78歳以下の偶数歳の対象者には、4月下旬に受診券が送付されています。


なお、受診券が届かなかった方でも、
以下の方は中央区(福祉保健部保健係)に直接問い合わせをして
受診券を取り寄せ
ていただくことができます。

・昨年受診できなかった奇数年齢の方
・80歳以上の方(受診券が届かない)
・年度途中で転入された方
・届いた受診券を紛失された方
※ご本人からのご依頼があれば当院からも手続きが可能ですので、
 ご遠慮なくお申し付けください。

料金は無料です。(子宮頸がん検診)
※頸がん検診受診者で、医師が必要と認めた方(不正出血などの症状がある場合)は、
 無料で子宮体がん検診も追加が可能です。

詳細は、中央区のHPでご確認ください。
※2019年5月7日現在、まだ新年度の情報に更新されていませんが・・・

当院でももちろんお受けいただけます。
当院は完全予約制で診療を行っており、
中央区子宮がん検診を当院でお受けいただく場合もご予約が必要です。

<当院に通院中の方>
インターネットの「再診予約」から、
「再診+内診あり」の枠でご希望の日時でご予約をお取りください。
※インターネット予約の案内を受けていない方は、
 診療時間内にお電話でご予約をお取りください。

<当院を受診されたことのない方、久しぶり(1年以上)の受診になる方>
まず、初診予約専用メールフォームをご利用いただき、
「婦人科検診希望(症状なし)」を選択、
要望欄に「中央区子宮がん検診希望」とご記載の上、ご送信ください。

※中央区子宮がん検診以外に、何かご相談されたい症状がある場合には、
 通常の「初診」として診察時間を確保いたしますので、
 必ず、相談内容を選択し、要望事項にご記載ください。
 まずは区の検診のみお受けいただき、
 2〜3週間後以降に改めて検診結果説明と同時に初診としてご来院いただくことも可能です。

【お願い】
1)土曜日は再診の方で大変混み合いますので、
 「当院に受診されたことのない方で中央区検診のみ」という方の事前予約はご遠慮いただいております。
 まずは上記メールフォームでお名前、連絡先等の情報と要望欄に受診希望日をお書きいただき、当日(土曜日)朝にお電話いたけますでしょうか。
 予約に空きがあれば、来院いただくお時間を調整させていただきます。
 (結構、お受けいただける日もあるんですよ!)

2)「中央区子宮がん検診のみ」でご予約いただいた場合、
  当日は検診以外のご相談には対応いたしかねますので、ご了承ください。
 (取り急ぎ検診のみ受け、改めて受診予約をお取りいただくことをお願いしています。)

【所要時間について】
「中央区子宮がん検診のみ」でご来院いただく場合も、
 受付からクリニックを出られるまで30分程度のお時間をいただきます。
<内訳>
 受付(問診票記載、カルテ作成)(5分程度)
 問診・検査内容(オプションでお勧めする検査も含む)の説明、確認など(10分程度)
  ※主に看護師が行います。
 内診室で医師による検査(5分程度)
 会計(オプションのある方)、検査結果受け取り方法の説明など(5分程度)

※オプション検査(自費)として、区の子宮がん検診と同時に
 経膣超音波検査、HPV検査(子宮頸がんの原因ウイルス)、
 性感染症検査(淋菌・クラミジア)をお受けいただけます。
※症状がある場合にはできるだけ保険診療で拝見しますので、必ずご予約の時点で症状をお知らせください。

ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


それから・・・
こちらも中央区の助成で無料で受けられる風疹抗体検査やワクチンの接種はお済みですか?

せっかく医療機関を受診されるのですから、一緒にお受けになってはいかがでしょうか?

子宮がん検診の日に一緒に採血で風疹抗体検査を受け、
後日結果を聞きに来ていただき、必要ならワクチン接種をする、
というのがスムースな流れです。
(事前に保健所で受診票の発行を受けておいていただくと助かります)

詳細はこちらをご覧ください。
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2019/3/27  14:00 | 投稿者: 江夏亜希子

久しぶりのブログ更新で、突然のお願いになり恐縮です。

この度、東京大学大学院医学系研究科人類生態学教室 小西祥子准教授 の
「医療と妊娠出産に関する学際研究」に協力することになりました。

四季レディースクリニックでは、
思春期から老年期までの女性の「かかりつけ医」となるべく
2010年4月から診療を行って参りました。

ただし、「高度生殖医療」と「妊婦健診」、
そして手術が必要な状態が「守備範囲外」です。
必要に応じて、適切な医療機関へ紹介をさせていただいています。

さて、このうち、体外受精などの「高度生殖医療」を受けることができる医療機関は、
特に東京では多数あります。
しかし、「どの時点でそこに進むのか」で悩む方は多いと思います。

果たして、そこまで行く前に、「かかりつけ婦人科」でどこまでできるのか?
行かなくてもどの程度の方が妊娠できるのか?

データとして調べてみたいなぁ、と思っていたところ、
昨年6月の「性と健康を考える女性専門家の会」総会シンポジウムで小西先生と出会いました。

当院にかかられた患者さんでいわゆる「妊活」をされた方のデータを
個人情報を除いて利用させていただくことで、
一般不妊治療でどの程度妊娠が可能なのか、
どのような「介入」を行ったら妊娠できたのか、
「高度生殖医療」まで進むことを望んでいない人がどの程度いるのか、
など明らかにできたらなぁ、と思っています。

「自分のデータは利用してほしくない」
という方がいらっしゃれば、お申し出ください。

どうぞよろしくお願いします。

クリックすると元のサイズで表示します
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2018/10/2  15:23 | 投稿者: 江夏亜希子

子宮頸がんの原因はHPV(ヒト・パピローマ・ウイルス)であることがわかり、
子宮頸がんは定期的な検診で早期発見できるばかりか、
HPVワクチンで「ある程度」予防できるようになってきました。

2013年4月にこのHPVワクチンが定期接種化され、
小学6年から高校1年生の女子に公費(自己負担0円)で接種できるようになり、
「さあ、これからの女性は子宮頸がんで命を失うリスクが下がるぞ!」
「子宮頸がん検診を受ける間隔も安心して広げることができるかも?」
と期待してきたことは、このブログにもこれまで書いてきました。

例)2013年5月22日のブログ 


ところが、定期接種されると同時期に、
HPVワクチン接種後に体調不良を起こした方のことがテレビ等で報道され、
「副反応ではないか」という懸念が持たれたことから、
たった2ヶ月後、2013年6月に厚生労働省から「積極的な接種勧奨を差し控える」という通知が出ました。

あれから、もう5年以上の年月が過ぎました。

この5年の間に、様々な検証がなされ、
「副反応」とされる様々な症状は、思春期女子に起こりやすい症状で、
ワクチン接種を受けていてもいなくても、
同程度に起こっているという研究成果が複数発表されています。

また、副反応に対する懸念のために「接種勧奨を差し控える」という対応を取っている国は日本のみ。

本当に異常な状態が続いています。

日本で使われているHPVワクチンは、
HPVのうち特にリスクの高い16,18型の感染を抑えるもので、
16,18型だけを予防する「サーバリックス」と、
16,18型に加え、尖圭コンジローマの原因になる6,11型も予防できる「ガーダシル」の
2種類のみ。

海外では既に「ガーダシル9」と言って、上記のガーダシルが予防する4種に加え、
31、33、45、52、58型の計9種を予防できるものも発売され、
主流になっているのですが、厚生労働省はそれさえも認可を見送っています。
(日本での認可申請は2015年7月に行われていますが、既に3年塩漬け)

また、HPVは子宮頸がんのみならず、肛門癌や中咽頭癌など
他部位のがんの原因にもなることから、男子にも公費で接種する国が増えてきています。

そんな中、いつ大手を振ってワクチン接種をお勧めするか、
国(厚生労働省)の動きをずっと見守ってきましたが、
なかなか再開される気配がないのが非常に残念です。

ただ、「積極的な勧奨はしない」とされていても、
「定期接種から外された」わけではなく、
ご本人と保護者でよく考えて、納得して打ってくださいね、というもので、
各自治体に申請すれば、今でも無料で接種を受けることができます。

当院の所在する東京都中央区のHPVワクチンについての案内HPをご覧ください。

【必要部分を抜粋】
対象者;区内在住の小学校6年生から高校1年生相当の年齢までの女性
    (高校1年生の年度末まで、6か月以内に3回接種してください。)
接種費用;無料
対象ワクチン;子宮頸がん予防ワクチン(国内承認ワクチンに限る)

現在、接種の積極的な勧奨を差し控えているため、予診票等の送付は行っておりません。
接種を希望される方は、中央区保健所・日本橋保健センター月島保健センターで予診票等を交付しますので、母子健康手帳をご持参のうえご来所ください。
(抜粋ここまで)

高校1年の年度末までに3回接種を完了、ということは、
1回目を10月中に打たなければ完了できません。



「どうしたらいいのか、専門家と相談して決めたい」

という中央区民の方がいらっしゃいましたら、
まずは上記の区の窓口で申請をお済ませのうえ、受診予約をお取りください。


接種すべきか、見送るか、ご自身で(親御さんも含めて)判断していただけるよう、
できるだけわかりやすく説明させていただきます。


2013年当時、小学6年、中学1年だった女子たちの中では、
「ある程度、見解がまとまって積極的な勧奨が再開されるのを待つ」
と決断した人も多かったのですが、
彼女たちももう高校2,3年になり、定期接種の対象年齢を外れてしまいました。

将来積極的な接種勧奨が再開されたときに、この方々にも公費で保証がされるかどうかは
今のところ不明確です。
また、その間に性交経験があれば、ワクチンの効果が薄れてしまいます。

このワクチンは、半年の間に3回の接種が標準とされ、
自費で接種すると、合計5万円くらいかかってしまうものです。

せっかくなので、公費負担の間に考えたい、という方。
是非、ご検討ください。

※東京都中央区以外にお住まいの方は、
 「〇〇市・町・区、子宮頸がんワクチン」
 で検索を書けると、各自治体のHPはヒットし、要項が載っていると思われます。
 そこに載っているワクチン実施医療機関に問い合わせされることをお勧めします。


【追記】
半年間に3回接種が必要、と書きましたが、
米国疾病予防管理センター(CDC)のガーダシル®9接種に関する現行の推奨は以下の通りです。
・11〜12歳の小児は、HPVワクチン接種を6〜12カ月間隔で、2回受けるべきです。
 (この2回接種の間隔が5カ月未満の場合、3回目の接種が必要)
・HPVワクチン接種に対する推奨事項については、将来変更される可能性があります。
・HPVワクチンは26歳までの女性と21歳までの男性に対して推奨されます。
・15歳以上で初回接種を受ける場合は、6カ月の間に3回接種を受ける必要があります。
・HPVワクチンの有効な一連の接種を終えた人は追加接種を受ける必要はありません。
※参考サイト https://www.cancerit.jp/38616.html
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2018/4/18  12:03 | 投稿者: 江夏亜希子

今年も5月1日(火)から中央区子宮がん検診が始まります。

先日、区の説明会に出席してきました。
受診券は対象者(下記)に4月17日に発送したらしいので、
そろそろお手元に届く頃でしょうか?

受診券に記載されている期限は「平成30年12月28日(金)まで」となっていますが、
今年度も例年通り平成31年3月9日(土)まで受けられます。
(例年3月10日までですが、今年は日曜なので)

対象者は(平成31年3月31日時点の年齢)
・20歳以上で偶数歳の女性区民
・21歳以上で前年度受診していない奇数歳の女性区民
※20歳以上78歳以下の偶数歳の対象者には、4月下旬に受診券を送付されます。

なお、受診券が届かなかった方でも、
以下の方は中央区(福祉保健部保健係)に直接問い合わせをして
受診券を取り寄せていただくことができます。

・昨年受診できなかった奇数年齢の方
・80歳以上の方(受診券が届かない)
・年度途中で転入された方
・届いた受診券を紛失された方
※ご本人からのご依頼があれば当院からも手続きが可能ですので、
 ご遠慮なくお申し付けください。

料金は無料です。(子宮頸がん検診)
※頸がん検診受診者で、医師が必要と認めた方(不正出血などの症状がある場合)は、
 無料で子宮体がん検診も追加が可能です。

詳細は、中央区のHPでご確認ください。

当院でももちろんお受けいただけますが、
当院は完全予約制で診療を行っており、
中央区子宮がん検診を当院でお受けいただく場合もご予約が必要です。


<当院に通院中の方>
インターネットの「再診予約」から、
「再診+内診あり」の枠でご希望のお時間にご予約をお取りください。
※インターネット予約の案内を受けていない方は、
 診療時間内にお電話でご予約をお取りください。

<当院を受診されたことのない方、久しぶり(1年以上)の受診になる方>
まず、初診予約専用メールフォームをご利用いただき、
「婦人科検診希望(症状なし)」を選択、
要望欄に「中央区子宮がん検診希望」とご記載の上、ご送信ください。

※中央区子宮がん検診以外に、何かご相談されたい症状がある場合には、
通常の「初診」として診察時間を確保いたしますので、
必ず、相談内容を選択し、要望事項にご記載ください。
まずは区の検診のみお受けいただき、
2〜3週間後以降に改めて検診結果説明と同時に初診としてご来院いただくことも可能です。

【お願い】
1)土曜日は再診の方で大変混み合いますので、
 「当院に受診されたことのない方で中央区検診のみ」という方の事前予約はご遠慮いただいております。
 まずはメールフォームでお名前、連絡先等の情報と要望欄に受診希望日をお書きいただき、
 当日(土曜日)朝にお電話いたけますでしょうか。
 予約に空きがあれば、来院いただくお時間を調整させていただきます。
 (結構、お受けいただける日もあるんですよ!)

2)「中央区子宮がん検診のみ」でご予約いただいた場合、
  当日は検診以外のご相談には対応いたしかねますので、ご了承ください。
 (取り急ぎ検診のみ受け、改めて受診予約をお取りいただくことをお願いしています。)

【所要時間について】
「中央区子宮がん検診のみ」でご来院いただく場合も、
受付からクリニックを出られるまで30分程度のお時間をいただきます。
<内訳>
 受付(問診票記載、カルテ作成(5分程度)
 問診・検査内容(オプションでお勧めする検査も含む)の説明、確認など(10分程度)
 内診室で医師による検査(5分程度)
 会計(オプションのある人)、検査結果受け取り方法の説明など(5分程度)

※オプション検査(自費)として、区の子宮がん検診と同時に
 経膣超音波検査、HPV検査(子宮頸がんの原因ウイルス)、
 性感染症検査(淋菌・クラミジア)をお受けいただけます。
 (症状がある場合には保険診療の適応になることもあるので、
  必ずご予約の時点で症状をお知らせください)

ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


それから・・・
こちらも中央区の助成で無料で受けられる風疹抗体検査やワクチンの接種はお済みですか?

せっかく医療機関を受診されるのですから、一緒にお受けになってはいかがでしょうか?

子宮がん検診の日に一緒に採血で風疹抗体検査を受け、
後日結果を聞きに来ていただき、必要ならワクチン接種をする、
というのがスムースな流れです。
(事前に保健所で受診票の発行を受けておいていただくと助かります)

詳細はこちらをご覧ください。

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2018/4/9  10:45 | 投稿者: 江夏亜希子

久しぶりのブログ更新です。
今日はなんとしてもアップしなくちゃ、ですね。

本日、2018年4月9日「子宮の日」
四季レディースクリニックは
おかげさまで開院8周年を迎えました。


開院してから、本当にいろんなことがありました。
特にこの1年は、まさかの「自分の病気」!
いや、「全く想定していなかった」わけではないはずなのですが・・・
生きていればいろんなことがあるものです。

ちょうど時期を同じくして、開院以来頑張ってくれている受付スタッフの一人が産休・育休に入ったこともあり、そして、これは私の不徳の致すところではありますが新しいスタッフとのご縁がなかなかつながらかったりもして、初診の方の受け入れに制限を書けざるを得ない状態が続き、ご迷惑をおかけしています。

そのスタッフもちょうど今日から復帰。
とはいえ、まだ0歳児保育のため時短勤務であり、
看護師がいない状態も相変わらずなので、
まだまだ「初診フルオープン」ってわけにはいきませんが、
当院の診療方針に納得して通ってきてくださる再診の患者さん最優先、
という方針はぶれず、徐々にできることを広げていきたいと思います。
もう少々、時間をくださいね。

「病気って、それで先生は元気なの?大丈夫なの?」
って、年1回の定期検診に来られる患者さんが心配そうに尋ねてくださいますが、
おかげさまで元気です。
「一病息災」ってこういうことを言うのね、と実感しています。

実は、昨年の手術時の術前検査で、
久しぶりに乗った(数年現実から目を背けていた)体重計でものすごい数字を見て
さらに、生まれて初めて肝機能異常まで指摘され
いかに自分の健康を後回しにして仕事+社会活動?に没頭してきたかを思い知らされました。
治療のために、と、いくつかの役職を下させていただき、お仕事の依頼も自分の心が動く「お引き受けしたい」と思うものだけお引き受けする、という我儘を許していただき。
沢山の方に迷惑をおかけしているとは思うのですが、
「自分がずいぶん無理をしてきた」ことが実感できたので、
様々な思いを抱えて開業したこのクリニックを、
細くても長く続けることが、自分にとって一番大切で、
それが、信頼して通ってくださる患者さんや、愛するスタッフたちに対する一番のご恩返しなのだと、毎日自分に言い聞かせています。

で、病気の治療がひと段落ついた9月の連休から、ふと思い立って泳ぎ始めました。
大学卒業ギリギリまで水泳を続けてきましたし、
2007年頃まではちょこちょこ泳いでマスターズの試合にも出たりしてたんですけど・・・。
昨年9月、記念すべき初回の練習は1450mでヘトヘトだったようなのですが、
最近は週1〜2回空いた時間を見つけて、1回2500〜3000m程度の練習をしています。
それを半年続けて、ようやく、3月末から体重も減り始めました。
加齢とともに代謝も筋肉も落ちるって、こういうことか、と、
アラフィフの自分を実感しています。

調子に乗って、マスターズの試合にも復帰。
昨日も長野で試合に出てきました。
予想よりも遥かにタイムが落ちてて「空白の10年」を呪って見たりもしますが、
泳ぐたびに新たな自分を見つけているような、新鮮な気分を味わっています。

更年期障害には運動がよい、というのもまさしく実感。
ものすごく体調がよいです。
よく眠れるし、ご飯も美味しい。そして、泳いでいる間はhot flashを気にしなくていい!
更年期障害に悩んでいるそこのあなた!水泳初めてみませんか?(笑)

そんなこんなで、8周年。

一日いちにちを、地道に積み重ねて参りたいと思います。
医療という仕事は、決して派手なことなどなく、
我々医療職はあくまでも「縁の下の力持ち」。

みなさんがそれぞれの人生を楽しく幸せに暮らせるには、
やっぱり心身ともに健康でいなくっちゃ!

これからもそのサポートをさせていただければ、と思っています。

支えてくださる皆様に感謝!




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2018/1/17  14:54 | 投稿者: 江夏亜希子

本日、BuzzFeedでこんな記事が公開されました。
子宮頸がんで子宮を全摘した理系女子が伝えたいこと
「自分にリスクがあるなんて、子宮頸がんになるまで思わなかった」

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/cervicalcancer-hpvv?utm_term=.uiqZJJpro3#.rfrg99E4lG

気になった文を何箇所か抜粋しますね。

(不正出血があって婦人科クリニックを受診したところ)
「子宮頸がんの検査をお願いしても、『自治体の検診ハガキがなければ有料になるので勧められません』と言われ、別のクリニックで受けました。」

「不正出血に気づくまで、自治体の子宮頸がん検診を受けたことがありませんでした。」

「実家から住民票は移さなかったため、がん検診の知らせが手元に届いたことがありません。」


これまで、このブログでも自治体の子宮がん検診について何度か触れてきましたが、
再度まとめますね。
(これが最後に挙げた記事。【平成27年度版】東京23区の子宮頸がん検診受診要綱一覧

古くなっているリンクもあるので、一部書き直して再掲します。

私が言いたいことは、自治体の子宮がん検診は、
「黙って受診券が届くのを待っていたら受けられないこともある」ということ!


自分の自治体や職場の検診について調べて、受けましょう!
決して不正出血とかの症状が出るまで待ってはダメですよ!

以下、再掲&一部改訂。

子宮がん検診を受けるには、
・住民票がある自治体で受ける
・職場(または夫の職場)の健保組合の検診で受ける
・かかりつけ医で自費で受ける


という、3つの方法があります。

あなたにとって受けやすい方法で、確実に検診を受けましょう!
※不正出血などの症状がある場合には、保険診療で行うこともありますが、
 症状があってから受けるのでは遅い(進行がんのサインである場合がある)のです。


子宮頸がんは性交(や、それに類する行為)で感染するHPVが原因です。
性交経験のある女性の誰もがかかる可能性があるものです。
HPVに感染しただけでは症状がなく、
出血が「がん」を発症したサインであることも多いので、
不正出血などの症状がないうちに検診で見つけることが大切です!
子宮頸がんは「がんになる前に見つけられる数少ないがん」。
検診を受けないなんてもったいないですよ!!

子宮がん検診は、どの部位のがん検診より有用性が確立されたがん検診なのですから!

特に自治体の検診は最も受けやすい検診であるべきものです。
でも、ご覧のとおり、自治体ごとにバラバラ・・・。
(国からは「20歳以上の人に少なくとも2年に1回は受ける機会を与えるように」という指示がでているのみ。そこから、各自治体で予算をつけて、方法を考えて行っているものです。)
23区内でも、中央区などのように無料で受けられる(しかも対象者に案内の受診券が届く)ところから、2000円費用がかかり、しかも自分で申込みしないといけない区まで、本当にバラバラ。

住民から「自分たちの受けたい、受けやすいがん検診」について声を上げていく、
選挙の時にその声を拾ってくれる議員さんを選ぶのって、本当に大切ですよね。

東京23区はすべてここに貼り付けましたが、
その他の自治体にお住いの方は、市町村のHPのトップページのだいたい右上に「検索」があるので、「子宮がん検診」と入力するか、
GoogleやYahoo!などの検索サイトで「●●市 子宮がん検診」で検索をかけるとだいたいの情報が得られますよ!

【平成29年(2017年度)東京23区の子宮頸がん検診実施状況】
※既に終了している自治体もあるのでご注意ください。

足立区(申込み必要、2000円)
http://www.city.adachi.tokyo.jp/datahealth/fukushi-kenko/kenko/25kenkou3.html#sikyuu

荒川区(対象者に受診券送付、無料)
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kenko/hokeneisei/seijinkenshin/shikyuukeigankenshin.html

板橋区(一部の対象者のみ受診券送付、無料)
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/013/013208.html

江戸川区(受託医療機関でいつでも受けられるが受診券送付されない、無料)
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/kenko/kenko/iryo/kenshin/kenshin/gan.html

大田区(受診券送付、偶数年齢500円、奇数年齢2000円)
http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/seikatsusyukanbyo/gan.html

葛飾区(申込み必要、1000円)
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000050/1001788/1015445.html

北区(申込み必要、無料)
http://www.city.kita.tokyo.jp/k-suishin/kenko/kenko/gan/gan/sikyugan28-2.html

江東区(受診券送付、600円)
http://www.city.koto.lg.jp/260312/fukushi/hoken/gan/20622.html

品川区(受診券送付、無料)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000013400/hpg000013364.htm

渋谷区(一部の対象者のみ受診券送付、無料)
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/fukushi/health/health/kenshin_can.html

新宿区(申込み必要、900円)
http://www.city.shinjuku.lg.jp/kenkou/file02_01_00038.html

杉並区(一部の対象者のみ受診券送付、500円)
http://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kenko/kensin/1004813.html

墨田区(申込み必要、無料)
http://www.city.sumida.lg.jp/kenko_fukushi/kenko/kenshin/gankenshin/cancer_shikyu-nyu.html

世田谷区(申込み必要、800円)
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/105/146/625/d00011762.html

台東区(受診券送付、無料)
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kenko/gankensin/shikyukeigankenshin.html

千代田区(受診券送付、800円(一部「節目年齢」は無料))
http://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/kenko/kenkoshinsa/shikyu.html

中央区 (受診券送付、無料)
http://www.city.chuo.lg.jp/kenko/kenko/gan/sikyu2013.html

豊島区 (受診券送付、無料、「一部年齢」のみHPV検査併用)
http://www.city.toshima.lg.jp/209/kenko/kenko/shinsa/gan/009200.html

中野区 (受診券送付も2回続けて受けないと送付停止、申込み要、1000円)
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/401700/d001777.html

練馬区(受託医療機関でいつでも受けられるが受診券送付されない、700円)
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/hoken/kenkoshinsa/gankenshin/shikyugan.html

文京区(受託医療機関でいつでも受けられるが受診券送付されない、無料)  
http://www.city.bunkyo.lg.jp/_8052.html

港区(一部年齢のみ受診券送付、無料?、「一部年齢」のみHPV検査併用)
http://www.city.minato.tokyo.jp/kenkouzukuri/kenko/kenko/shinsa/gan/sikyuukeigan.html

目黒区 (受診券送付、無料 ※11月末で終了)
http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/hoken_eisei/shinryo/shikyugan.html

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