2010/3/31  22:51 | 投稿者: akikoenat

3月が終わります。

父との別れが3月2日でしたから…まだ一ヶ月も経たないんですね。

いろいろなことがあり過ぎて、1ヶ月前のことが大昔のことのように思えます。
父が亡くなる前から、お見舞いの方々が桜の花を病室に届けてくださっていたし、お通夜も葬儀も沢山の花に囲まれていたので、わからなくなってしまってましたが、今やっと桜の季節なんですね。
東京はようやく七分咲きくらいでしょうか?

明日からいよいよ4月。
四季レディースクリニック開業の「子宮の日」まであと10日。
きっと父が見守ってくれている…そう思いながら準備を進めています。

支えて下さるみなさんに、感謝、感謝の毎日です。

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2010/3/30  3:53 | 投稿者: 江夏亜希子

報告が遅くなりました。
3月28日(日)、神田の「エスポートミズノ」にて、
スポーツライター増島みどりさんがコーディネーターとなり、
ミズノトラッククラブ所属の室伏由佳さんと私の対談を中心としたシンポジウムが
NPO法人JWS(スポーツに関わる女性を支援する会)主催で開催されました。

室伏さんは、25歳頃から婦人科系のトラブルに苦しみ、
昨年3月に卵巣チョコレートのう胞(子宮内膜症)が破裂。
11月に腹腔鏡の手術を受けたばかり・・・。
12月に増島さんと室伏さんが会われた時に「こんな会をしたいね」と
急に決まって、JWSに企画を持ち込んでいただいたそうです。
JWSとしても、今年度の予定・予算をすでに組んでいる中、
年度末になって急に加わった企画で、
さらに3月最後の日曜日・・・ということもあって、
メンバー集めも含めてなかなか運営も大変だったようですが、
小笠原理事長の熱意もあって、もちろんコーディネーター増島さん、
そして室伏さんの所属するミズノトラッククラブの皆様のご協力により
なんとか「第1歩」ともいえる会が開催。
ここに参加させていただいたことは本当にありがたいことでした。

シンポジウムの様子は、増島さんのHPに紹介されています。詳しくはこちらを読んでいただくとして。
室伏由佳さんによる、今回のシンポジウム開催のきっかけになった自分の病気の経緯と競技への影響について話があり、
その後、私から室伏さんの身体に起こったことの解説と、
基本的な「女性のからだ」についての講義、
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そして増島さんを交えてのフリートークという流れで約2時間。
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あっという間に終わってしまいました。

室伏さんは、世界と闘うトップアスリートなのに(という表現も変?)、
とても温かく、柔らかい雰囲気の方で、さらにとてもスマート(賢いという意味で)。
本当に素敵な女性でした。

私の父が亡くなったばかりということを、温かく気遣ってくださいました。
伺えば、お父様(「アジアの鉄人」室伏重信さん)は、亡くなった父と同じ年!
・・・そういえば、中学生の頃だったか、夜中勉強しているときに
テレビでみたニューデリーのアジア大会(調べたら1982年だって)で、
室伏さんが金メダルを取られたのを見て、
「この人、お父さんと同じ年!すごいな〜」
と思ったことを思い出しました。

もしかしたら、父がこのご縁を結んでくれたのかな?なんて、
出会いに感謝の一日でした。
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2010/3/27  23:02 | 投稿者: 江夏亜希子

いよいよ明日になりました!
陸上・投擲の室伏由佳選手との対談シンポジウム
rvwe.pdf
今まで、コーディネーターである増島みどりさんと、室伏さんと、
メールや電話で打ち合わせてきて、
ようやく今、パワポ作りにとりかかっている次第・・・。

ま、いつものことだけど・・・このギリギリにならないと仕事しない私、
なんとかならんもんでしょうか?
今回は、他にやることがありすぎて仕方ないっちゃ、仕方ない?
今日も夕方は銀座に結果報告書作りに行ってたし。

で、PCに向かって頭から湯気を出す私の横には、
やっぱり「この人」が。。。

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ごめんけど、お母さんには君と遊んでいる暇はないっちゅうに!
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2010/3/26  22:19 | 投稿者: akikoenat

本日は、ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックでの外来最終日!
2006年11月からお世話になり、3年5ケ月。
長かったような、あっという間だったような…。
…って、まだまだ結果報告書が山積みなので、これから何度もお邪魔するんですが…。

今日、昼休みのミーティングの時、対馬先生はじめスタッフの皆さまから花束をいただきました。
思いもしなかったことで、びっくり!そして感激!

こちらの方がいろいろ助けていただいて、お礼をどれだけ言っても言い足りないです。

同じ中央区内ですし、これからも色んな形で連携を取らせていただきますので、どうぞよろしくお願いします!

で、そのまま銀座の帰りに人形町のクリニックに来て、また準備の続きです。
お花がのっているソファは、四季レディースクリニックの待合室のもの。
これから少しずつクリニックの中も載せていきますね!

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2010/3/23  1:23 | 投稿者: 江夏亜希子

この連休中、いろいろとクリニック開業準備を頑張りましたよ!

開業に当たって、とにかくしっかりHPを作ろうと準備を進めていたのですが、
(急がなきゃ!ってことで、3月1日、父が亡くなる前夜も、
 父の病室でほとんど眠らずPCに向かって原稿書きをしていた!)
その後、いろいろとあって、依頼しかけていたHP製作会社との契約をキャンセル。
急遽、他の会社にお願いすることになってしまいました。

HPは、自分のクリニックの顔だと思うので、
どうしても納得いくものにしたかったし、
「検索にかかるため」ということで、「いかにも!」なものを作るのは
(キーワードを羅列したり、というのにはあまり品を感じない・・・)
どうしても納得できなかったのです。
一生懸命作ろうとして下さった担当の方には申し訳なかったのですが、
方向性がちがうものは、どうすることもできなくて。

で、開業まであと3週間を切ったというのにHPがないという状態。
まあ、まずは今まで私の外来に来てくださっていただいている皆様にご迷惑をおかけしないのが最優先なので、その方々にはこのブログで情報発信できるし、
焦らず、いいものを作っていきたいと思います。

で、新しいHPにしても、医療の内容的なものは、もうひとつブログを作って、
そこに書いていこうと思っていましたので、
まず、そのブログから作り始めました。
題して「四季レディースクリニック江夏亜希子の『女性のからだ、お勉強ブログ』」

今日は、基本中の基本、「月経の仕組み」について、全7回に分けて書きこんでます。

1から順番に読んでいただければ、月経周期の基本の「き」はつかんでいただけると思います。
これって、外来に来られる月経不順やピル処方の方に必ずお話している内容です。
お話するとほんの数分で終わるのに、イラストを引っ張りながら文章で書くと、とにかく時間がかかる!

これから、「子宮がんについて(HPVワクチンを含む)」「検診を受けるわけ」「性感染症」「月経不順」「月経痛」「PMS」「ピルについて」「避妊リング(特にミレーナについて)」などなど、婦人科診療を受けるに当たって知っておいていただきたいことをどんどん書きこんでいきたいと思いますので、参考にされてみてくださいね!

このブログの左端の「リンク集」にも載せておきます!
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2010/3/22  13:14 | 投稿者: 江夏亜希子

始まりましたね、春の甲子園。
今、第2日目第2試合が終了!
初出場、宮崎工業高校、初戦突破です。

義姉(兄嫁)である「きょうみちゃん」のお父さんは、
宮崎工業高校野球部の前監督なんです。
だから、今回の甲子園は特別思い入れがあります。

きょうみちゃんのお父さん「かつよしお父さん」(子供たちは「Kじい」と呼ぶ)は、
今日、父の帽子とジャケットを着て甲子園に行ってくださったとか。
アルプススタンドのどこかにいらっしゃるのでしょうね。

甲子園出場が決まって、野球大好きだった父も楽しみにしていたみたいです。
3年前、父の母校・泉ヶ丘高校が春の選抜に出た時も大騒ぎでしたからね。

そういえば、大学1年から2年生に進級する春休み。
父が車(会社で扱いはじめたばかりの「キャロル」)を買ってくれ、
陸送を心配して、一緒に鳥取まで乗って行ってくれたことを思い出しました。
宮崎港から大阪南港までフェリーに乗り、
高速に乗らずに地道で鳥取まで向かう途中で、
「そういえば、今、甲子園やってるがね。
 お父さんは行ったことがないから、行たっみろかい!」
と、甲子園に寄り道。
今みたいにカーナビもない時代。
地図を見ながら球場にたどり着き、近くでなんとか駐車場を見つけて停め、
短時間でしたが二人とも初めての甲子園での高校野球観戦を楽しみました。
どこの高校の試合だったかも忘れるくらい、地味な試合でしたが、
お父さんは、「すごい!」「すごい!」「やっぱりよかね〜!」と、
終始大興奮! 
少年のように目をキラキラさせていたのを昨日のことのように思い出します。
(もう、ちょうど20年前だ・・・)

今日も、かつよしお父さんに連れて行ってもらえて、よかったね。

宮崎工業、次の試合も頑張れ!
父に1試合でも多くの試合を見せてやってください。
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2010/3/21  11:27 | 投稿者: 江夏亜希子

明日で父が亡くなって三七日(みなのか)。
今頃、実家では法要が行われているはず。
開業準備の手を休めて、お念仏代わりに書き込みをします。

今回、父が病気になってみて、
「死に直面した人と、その家族にとって、宗教とは、これほど救いになるものか!」
と本当に実感しました。

以前から何度か書いてきましたが、我が家は浄土真宗(西本願寺派)の摂護寺の門徒(檀家)です。
(立派なHPがあってびっくり!)
我が家には、曾祖父江夏芳太郎の「生活の中心にお念仏」という教えがあり、
その孫に当たる父は、8人兄弟の末っ子で特に母親(私の祖母)に連れられてお寺に行く機会も多かったのもあってか、とても信心深い人でした。
浄土真宗の教義自体があまり厳格なものではないというのもあるでしょうが。
(という書き方をすると誤解を生じないか心配ですが、「禅宗」に比べると・・・)

というわけで、我が家はお盆とお正月には必ず親族一同でお寺に集まっていますし、
年越しのカウントダウンは実家で父を中心にお経をあげて迎えるのが恒例行事になっています。
あ、父と母の結婚式も摂護寺で挙げたそうです。

父が、1月末に急に体調を崩し、麻薬の痛み止めが始まった頃。
病院のベッドで朦朧としていたときにも、口から出てきた言葉は
「家に帰りたい、家に帰るならお寺に行って、お墓にお参りしてから帰るんだ」
ということばかりでした。(それが、お盆とお正月の、いつものルートです。)
父は、本当に「仏の子」なんだなあ・・・と驚きました。
そんな状態から、徐々に話ができなくなった父。
見守る家族としても、もちろん父との別れはつらいものに違いないのですが、
「お父さんは仏様に守られて、大好きなお母さんの待つ「お浄土」に行くんだ」
と思えることが、何よりの救いでした。

3月2日に父が亡くなって、お通夜が4日続いて、3月6日に葬儀・告別式となりましたが、
「お寺さん」からは毎日、ご住職はじめ、毎日ご院家さまが来てくださいました。
父のことを直接ご存知いただき、「むっちゃん」と親しく呼びかけて思い出話をしてくださるのも、
家族にとっては何よりうれしいものでした。

そのご説法の中で、「愛別離苦」というお話をいただきました。
仏教用語で、「四苦八苦」というものがあります。
人生には、「生老病死」の「四苦」に加え、
「愛別離苦(あいべつりく)」、「怨憎会苦(おんぞうえく)」、「求不得苦(ぐふとくく)」、「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」を加えて
八つの苦しみがあるということです。
(詳しくはこちらのHPでわかりやすく解説してあります。)

愛別離苦は、「愛するものと別れる苦しみ」のこと。
いつかは必ず起こる苦しみ。
いつかは絶対、父と別れなければならない・・・。
私たち子供はそれぞれに一人立ちし、家庭をもって、
仕事もある程度目処がついた(兄は開業し、私も開業を決めた)し、
兄と妹のそれぞれ3人の子供(孫)を見てそれぞれに可愛がり・・・。
ずっと頑張ってきた仕事も、実はこの3月で定年退職の予定でした。
考えれば考えるほど、父はこのタイミングを選んで逝ったとしか思えないのです。
父は、かっこいい父のまま、元気で明るいイメージをみんなに残して
仏様になりました。
1月に65歳になったばかりで、平均からすれば短い人生だったかもしれませんが、
父にとってはきっと、これが「寿命」だったのだと、
少なくとも、父より先に私たち子供が先立つことがなくてよかったと、
素直に思えました。

昨年12月の祖母の命日に、その最期のことを書きましたが、
父の最期もそれはそれは立派でした。
私たち兄妹3人が医者になった時、
「お父さんが死ぬ時には3人で脈をとってね!」
と冗談めかして言っていたので、
「お兄ちゃんは整形だし、私は女の人しかみないし、妹は眼科だし役にたたんね〜。
 しかも、こんな仕事してたら、死に目に会えるかどうかわからんしね・・・」
と返していました。
でも、私は開業前で非常勤になっていて休みがとりやすくなっていたし、
妹は3月末まで産休中で、ずっと実家にいてくれてたし、
兄は当日仕事に行っていたけれど、朝から血圧が下がってヒヤヒヤさせつつも、
昼休みに病院にもどってくるまでちゃんと待っていてくれたし。
開業準備のために前夜1人東京に戻ってくれたうちの旦那さまだけはいませんでしたが、
その他の家族全員、学会準備で忙しかった妹の旦那さまもちょうどその日の朝だけ帰ってくれて、手を握り、足をさすり、
仲良くして下さった親友も来てくださってベッドの周りにみんなが見守る中で、
お浄土に旅立ったのでした。
「こんな最期を迎えたい」と思って、それを実現できる人がどれだけいるのでしょうか?
本当にすごい人です。

・・・かなり長文になりました。
きっと実家での法要も終わり、今頃は母の作ったちらし寿司をみんなで囲んでいる頃でしょうか?
父の大好きだった、NHKのど自慢を見ながら、この辺で。
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