この前の水曜日に「午前十時の映画祭」に行ってきました。
自宅から「ららぽーと横浜」に午前十時に着くためには、ふだんよりも早起きしなくてはいけないので、休みの日でもなかなか行けず、今回がこの企画に行くのは2回目です。
今回見に行ったのは「天井桟敷の人々」という古い白黒のフランス映画。この映画は500円DVDを持っているので、自宅では何度か見ているのですが、映画館で見るのは初めてです。
3時間以上の長い上映時間、しかも途中休憩無しなので、「腰は大丈夫だろうか? 途中でトイレに行きたくなったりしたらどうしよう? 朝早いから眠ちゃうかも」と不安をかかえつつ、えいやっと行ってきました。
フィルムはニュープリントということなのですが、やはり劣化していてそんなにきれいではないのですが、それでも大画面で見ると、家で見ているときは気付かなかったことが結構あり、初めて見るかのように楽しめ、映画の世界に没頭しました。やっぱり映画は映画館でみなくては! とつくづく思いました。
この豪華な映画を第二次世界大戦中に作ったというフランス人に、いつ見てもびっくりさせられます。
次はまだ見たことのない名画もまた早起きして見に行こう、と思います。

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