前回の記事からの続きです。
再度、借金額の整理です。
保険契約A(年金型)
425万8238円
保険契約B(貯蓄型)
165万3949円
保険契約C(年金型)
53万2011円
これらの借金をどうするのか?
もうすぐ満期が来る保険契約Bの借金はそのとき清算されるとして、保険契約AとCの借金をどうするかについては、4つほど選択肢があります。
A案 利息も含めて一切何もせず、放置する。
B案 利息のみ返済して、これ以上借金が増えないようにする。
C案 何年かかけて、借金を完済する。
D案 保険を解約して、借金を清算し、いくらかの現金を受け取る。
この中で、明らかに愚策なのはA案です。
60歳まで保険料を払い続けて、60歳になった頃には、保険自体が借金のせいでほとんど意味のないものになってしまっているということで、ただただ保険料を無駄に掛けていただけということになります。
そして、残るB案〜D案のどれを選択するかは、保険契約を守るのか切るのかで決まってきます。
わたしの今のところの年金受給開始年齢の計画は、ノーマルに65歳からを予定しています。 そして、退職は今のところ60歳なので、その後5年間は再雇用で働いて仕事を辞める予定です。
そして、再雇用時代の給料はおそらく20万円〜25万円、65歳以降の年金はたぶん15万円〜20万円強の間だろうと思われます。
この金額をどうみるかですが、さすがに月々15万円だとすると、いくら借金の返済がなくても生活が非常に苦しいのではないかとみます。
となると、国の年金以外になんらかの収入が必要な気がします。
他方、年金保険を今解約すれば、300万円程の現金が得られます。
これはまさにこれからの人生をどう考えるかというわたし自身の問題なのですが、仮に300万円程の現金を得ても確実に増やせる自信は全くないということと、就職直後に入った保険契約Aが、まさに破格であるということ、そして借入金利からして頑張ればどうにかなりそうなことから、茨の道かもしれませんが、完済を目指すC案を選択しようかと思います。
もちろん、銀行・サラ金からの借金のメドをつけてから返済に着手していくことになります。
しかし少なくとも、返済して何も見返りがない銀行・サラ金からの借金と違い、借金を返せば返すほど保険契約が蘇ってくるので、モチベーションは比べものにならないことだけは間違い有りません。
次の記事では、さらに具体的な返済計画について考えます。
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