昨日は
あまりに爽やかでした!
気温は
30度近くあったのですが、雲ひとつなくて湿気はなくて、
ノースリーブでも革ジャンでもOK!という、
快適極まりない空気の感覚、
パリの夏は素晴らしい!と思わせる1日でしたが、外国からの観光客が少ないのが残念です。仕方ないですが。
と、言っても日本人の学生さんはけっこう見かけます。
今年しかチャンスはない!
となれば行くのでしょうね。
毎年夏に必ず日本に帰っている友達は誰も日本に行きませんが。
やんわりと家族に
「無理に帰って来なくて良いよ」と言われるらしくて
外では外している人は多いのですが、
メトロではほぼ100%マスクしてます。見つかったら
罰金ですから。
それにしても意外にマジメなフランス人。
帰りに、前回お話ししたお菓子、
シューケットを買ってきました。
大きさは直径4〜5cm。
小さめのシュークリームみたいですが、
な〜んと!
中は
クリームがありません!!
ただ大粒のシュガーがまぶされているというだけの素朴なお菓子で、
最初、
なんだこれ!? 状態でしたが、
慣れてくると、
悪くないかな? って感じる不思議なスイーツで、
フランスではなかなかの人気!
日本人旅行者で気にいる人もいます。日本に持って帰ることは出来ませんが。
午後になると
しぼんでしまうからです。
でも、空気が乾燥していると、萎まずに硬くなり、
クッキー化して、それはそれで悪くなかったりします。
私はしぼんだら、砂糖をこそげ落とし、
マヨネーズ、ハム、ハーブを混ぜたのを乗せてチーズをかけてオーブンで焼くのが好きです。シュー自体がけっこう甘かったりするとイマイチですが。
ところで、二日前のことです。
この日も素晴らしいお天気でした。
セーヌ沿いの恒例の1か月続く
パリプラージュは今年も無事開催されています。
無料なのでこの行列に加わりました。
ドキドキしました!
もうすぐ順番です!
何をしているの!?
指先から
血液をとっています。
何のために!?
過去(二週間以上前)にコロナに感染したか?
の検査、つまり
抗体があるか?の検査です。
身分証明書も保険証も要りません。
書類には
住所、氏名、メールアドレスを書きますが。
15分後に結果が出ます。
こちらは現在コロナに感染しているか?の検査
PCRと呼ばれる、例の、鼻に綿棒を突っ込む検査です。
こちらも
無料です。
結果は
二日後にメールでもらえます。
良い結果で安心しても検査後に感染していることもあるんじゃ?
でも今具合が悪かったらやった方が良いですね。
私達はやりませんでした。
一緒だった友達は「
あそこで感染しそう」とか言うし。
私は何度か申しましたが、
まだ観光客が来ていた時期に、さんざん密な場所にいたし、ベニスのカーニバルにも行ったし、
私は絶対感染済み!
と、ほとんど信じてました。
でも、真実はわからないので、気を付けてはいましたよ。
一応。
で、結果は
その係員の方は嬉しそうに、
良かったですね!
と言わんばかりに
「ネガティブ(陰性)です」とおっしゃったんです!
そ、そんな・・
ショック・・・
過去のことだから
感染は歓迎なのに!
でも、
抗体があるから安心!
というわけではないようですが。
でも、感染していたのに、発病しなかったのなら、
自分の免疫力に自信が持てます!
でも、最近、
感染済みだと思い込んでいたのに、感染していなかった。
という方の話をよく聞いたので、
自分は感染済みと言う自信は少しなくなっていましたが。
因みに友達もネガティヴでした。
まぁでも、
気を付けていればそう簡単にコロナには感染しない。
あの時、全然気を付けていなくても感染しなかったのだから。
これは運の問題!
と思って、また
安心もしました。
私の知り合いで感染した人、入院した人は3人ほどいますが、
皆さん今はお元気!です。
万が一感染してしまっても
多くの人にとっては
恐れる病気ではないとは思います。
でも、初めてコロナがちょっと怖くなったりもしました。
マスク、消毒、ディスタンスは大事ですね!
免疫力は1番大事!!と、ここに落ち着きます。
パリプラージュのコロナの検査場は
Hôtel de ville の近く、
ヴィラージュ・サンテVillage santé (14-18h 8月30日まで毎日)です。
こちらの
ヴィラージュ(村)は!?
書店に、こんな本がありました。
「フランスでもっとも美しい村々」
次回は今回の旅行記の続きです。