昨日まで従妹が来ていて、日曜日は夫の運転で郊外にドライブに行きました。
最近、
マイニチお天気が
イマイチ。
従妹はもう何度もパリに来ているので、今回は本人の希望で
ちょっとマイナーなお家2カ所に行きました。
でもどちらにもすでに私は来ていて、このブログでもご紹介済みです。
まずはこのおうち。見覚えのある方もいらっしゃるでしょうか?
このように起伏のある敷地に建てられている、
ある有名画家が晩年にお住まいだった家です。
残念なことに内部は撮影禁止なので、興味のある方はぜひパリに!!
門を入ると庭にはこんな
離れがあって、ここにもその画家さんに因んだものが展示されています。
この家の中には小さな小さなお部屋がありますが、
私はそのお部屋にすっかり魅了されてしてしまいました!
ありえないことですが、
もしもその方の作品をプレゼントしてくれるなら、
高価な絵よりこちらの方がずっと嬉しいです!
でも、それは
売られることはないでしょうけど。
では入ります。
あらっ このおじさまはもしかして!?
こちらのお部屋です。
あっドールハウス!?
これは
藤田嗣治画伯が
1948に住んでいた部屋です。藤田自身の手によって、当時の使い古した家具、庶民の生活の様子がとってもリアルに繊細に再現されていて感動してしまいます。
ドールハウスとか言うべきではないですね(笑
こちらは
1953年の藤田画伯のアトリエです。
左はトイレです。
もうかなりマニアック!!
こんな物を作ってしまう画家さんってあまり聞いたことないです。私は。
この
離れの展示品はいつも同じではないようです。
前回の展示品、記事は
こちら
ガイドさんと一緒に藤田画伯が晩年に住まわれたあのお宅に向かう人たち。
晩年に住まわれたこの家も、中流家庭のイメージで
意外に質素な印象でした。
次に行ったお家はこちら?
レストランでした。
田舎のクラシックなフレンチ。という雰囲気がいい感じ。
前菜は
フォアグラのフライの様なの
や
パイ生地の上にホタテがのってクリームソースがかかったなんだか昔懐かしいフレンチ!
カルバドスのお口直しのシャーベット。
メインは
鴨のビーツソース。
や
ビーフのフィレ肉、キノコのクランブルがけ。これにも野菜の春巻きみたいなのが添えられています。
デザートは
チョコタルト
や
ミルフィーユ。
田舎のクラシックフレンチみたいだけど、何気に凝って美味しいし、文句なし!
これ(3品➕シャーベット)で26€なら!!
Le grande grille というお店でした。
のどかな田舎道を通って
お馬さんにご挨拶しながら、
もうひとつのおうちへ。
こちらはきっともっともっとマイナーです。
着きました!
こんなイメージではなかったでしょう!?
鉄筋コンクリートの建物の様式を確立したと言われる、建築家、ル・コルビュジェ(Le Corbusier)の設計による邸宅、
サヴォワ邸(このブログ)です。
反対側から見ると
従妹は建築家として活躍した、亡くなったお父さん(叔父)を偲んで来たかったそうです。
パリに戻りますが、突き当たりの丘の上に何やら
見覚えがある物が!
イチオウ本当に丘なんですね。
ところで
クイズです。
ここは何通り!?
え!?
シャンゼリゼ通り?
凱旋門の下は慣れないドライバーにはとっても
怖い巨大ロータリーになっていて、
向こう側に行くのが大変!
こちら側が
シャンゼリゼ通りです。
あちらは
グランダルメ通り。
同じように凱旋門を正面に美しく仰げる通りなのに
あまりに
マイナーで、それは
ナイナー!(笑
ではまた
クイズです。
この突き当たりには何があるでしょう!?
景観をジャマするのはいつも
この
コンコルド広場のさらに向こうにある物は!?
恒例の
韓国料理店に来ました。フレンチ二回続くのはちょっと・・なぜこのお店を選んだか?は18:30に開店するから(ほとんどのお店は19時からです)
夫は今夜は早く家に帰りたいようです。
韓国風お好み焼き、
チジミ。
春雨の炒め物、
チャプチェ。
カルビと豚炒め。私はフランスの韓国料理店では豚肉料理が特に好きです。
小鉢はお代わりできます。
ところで、先ほどの
クイズの答えは、
シャンゼリゼの突き当たりにあるのはここ、
ルーブル美術館でした。
ルーブルを出て、
セーヌ添いを左に行き、
家路を急ぐ夫 🏃😠
なんで!?
ワールドカップ、ブラジル ー スイス戦⚽🏆を観るためだそうです。
日本でもフランスでもないのに!?
そういえば
日本勝ちましたね〜!!
やったね!!!
