郊外電車
RERで、私がたびたび行く町、
ラ・ヴァレンヌに向かいます。全体にまだイマイチですが、樹によっては
激しく紅葉しています。向こうに見える丘の手前は、
セーヌの支流
マルヌ川になっています。
ラ・ヴァレンヌに着きました。やはり紅葉にはまだ早いようですが、
この
カエデ系の樹は、
赤くなりきっている葉、なりかけの黄色い葉、まだ緑の葉、全色を使いながら、

川岸を描いていました。
あらっ! カモさん、お一人?じゃないお一羽?
って思ったけど、
実は
「遅いな〜」
ってつぶやいていたのです(笑
このお宅、この時期は特に印象的です。
思いっきりなお宅です。
ところで、
ハロウィンですね〜
でも、このお祭りって、私が日本にいた頃はほとんど知られていなかったので、私は
全然ピンと来ないのです。
フランスでは、子供たちや若者が楽しんでいるお祭りとして、ハロウィンを知らない人はもちろんいませんが、
英米のお祭りというイメージが強く、多くの大人にとっては
関係ないという
冷めたものがあります。
それでも、我が家の近所に、
ハロウィンを思わせる何か?があるでしょうか?
花屋や
八百屋の店先で、
以前は見かけた
カボチャさえ、今はありません。
日本とは真逆で、益々冷めてます(笑
でも、
我がアパルトマンでは、
ハロウィンパーティーをやっていたお宅があって、夜中2時ごろまでドンちゃん騒ぎでした。2時と言っても、そう言えば、
まだ1時だと思って良いのです。 ??
今日から夏時間は終わり、
冬時間に突入するので、この日は1時間、遅らせるので、
1時間儲かるのです。 日本との時差は、7時間から8時間になります。
今夜から
一気に1時間、早く暗くなります。
早くも秋を越えて冬が来た!
という雰囲気にされてしまうのです。
この感覚は住んでみないと、分かりにくいのかもしれませんが。
ところで、このお店は近所の
高級惣菜屋ですが、
ちょっとビックリ!
この
段々ケーキは日本の
ウェッディングケーキのようではありませんか!
こうゆうケーキも、多分
発祥地は英国で、フランスではほとんど見かけないのです。
さらに!
ご希望でしたら、
こちらの人形をお乗せしますよ。ということです。フランスでは
同性婚が認められていますから。
ここは、
プランタンデパートの前の通り、
ここには
ハロィンを思わせる何かはあるでしょうか?
ないみたいですね。
純粋に
シャネルで。
今も、入り口では必ず
荷物検査をします。
あらっ!? もう〜!!
クリスマスですね〜!
プランタンのツリーは美しいけど、
けっこう
普通。
では、お隣の
ギャラリー・ラファイエットの名物ツリーはもう飾られているかな!?
それは、真ん中のこの
吹き抜けの場所に毎年飾られます。
果たして!?
ありました〜!!
ただ・・・
あれっ?
あら〜
ちょっと残念〜
っていう第一印象でした。
が、
「こんなの初めて〜!素敵ね〜!!」
と一人のおばあちゃんが、私に向かって言いながら、感動していました。
「今までで、一番個性的ですね〜!!」
って、そんなことを言ながら、
いつの間にか調子を合わせている自分がいました。
なかなか悪くないかも。
次回に続く。