今日はメトロ、
ポワソ二エール(Poissonniere)のすぐ近くの、あるレストランが前々から気になっていたので来てみました。
平日のランチ時のカフェは賑わっています。
この
フォーブル・ポワソ二エール(faubourg Poissonniere)
通りの
ここです。とっても個性的なお店で、人気店だそうな・・・
109番地です。 でも
42!? 番地の数字をお店の名前の中に入れているレストランがたまにありますが、ここは109番地なんです!
では、あの
42という数字は!?
お店に入ってテーブルについたら、
レモンとミント入りの水が頼まないのに運ばれてきました。ちょっと感動!
店内のデコレーションにも
42
到る所に
42の
謎の数字が・・・
コース料理の前菜は
ブロッコリーの冷たいスープ。
オレンジのはへーゼルナッツのペースト。美味しい〜! 盛り付けもなかなか可愛いです。
メインはこちら、根セロリのサラダ、クルキュマ風味。
根セロリはあのセロリとは別の品種だそうですが、こちらではポピュラーな野菜です。
でも、え!? メインなのに冷たいサラダ?
もの足りない量じゃないし、美味しいけど・・・
デザートはレモンのチーズケーキ。
チーズケーキにしてはさっぱりめでした。
実はここ、
オール有機野菜のベジタリアンのお店なんです。
そして、
42という数字は
42度以下で調理する。という意味で、
ビタミンをあまり破壊しない温度なのだそうです。最近アレルギーの人が多い
小麦粉(グルテン)製品も使用しないそうです。
でも、じゃ、
お米も小麦粉じゃないパスタも、豆類も煮ることは出来ないでしょう。で、
暖かい料理もない・・・
ベジタリアン料理の美味しいお店も少なくないけど、
ここは、さらに
出来る料理の範囲が限られます。
お味は悪くないけど、私にはもの足りない印象でした。
暖かい料理がないのはなんとも淋しいです。
多分もうこのお店には私は来ないでしょう。
でも、こうゆうのがありがたい
ベジタリアン、健康お宅、ダイエットを目指す人々、宗教的な戒律のために普通のレストランに入りにくい人々 等々、意外にターゲットは少なくないし、そんな人達を集客できてしまうのですね。他にこんなレストランは多くないし。
たとえ制約された食を強いられたとしても、
その中でも出来るだけ美味しい物を食べたい!というのが普通の人間というもの。やはりお味が良くないと人気は出ないでしょう。
お店の案内を見ながら、ふと
気になった言葉がありました。
もしかしたら、
この言葉が多くの人を惹き付けているのかもしれません。
と、勝手に思います(笑
「当店には醤油で味付けした料理もあります」
醤油は今や世界に誇る
魔法の調味料なんですね。
お店の名前は
42度 (42 Degree)でした。
やっぱり・・
また来てみようか!? って思ってしまいました。
醤油の料理が気になりますし(笑
昼のランチコースなら3品で19ユーロなので、全然高くないです!
この近くの
ラファイエット通り( Rue La Fayette ) 。 右に緑がうっそうとした場所があります。
そうです!
普通の
公園ですが、規模は小さいのに、
木々がやたら高いのが印象的です。この木々は
パリ大改造の前から、ここにあるのでしょうか? 切ることが出来なくて、ここを公園にしたのでしょうか?
ちょっと入ってみます。左のあの
金網の中は!?
金網の中では子供達が
サッカーをやっていました。
バスケも出来るんですね。
パリの歴史を黙って見続けて来た、風格がある木々でした。
ところで、この近所の商店で見かけた物、
これは何にプリントされた絵でしょう!?
ピサはローカルな観光都市ですが、あの斜塔の知名度って凄いですね〜 しっかり加わっていますよ。真ん中に。
ここは、
花の都パリの、
鞄屋さんでした。
ところで、19世紀の
パリ大改造の時、
道路の先にパリのモニュメントが見えるように道が造られたのを何度かご紹介しましたが、
この近くの、オペラ座からも遠くない、
この
オスマン通り(Bd.Haussmann)から交わる
この
ラフィット通り(Rue Laffitte)の間に
パリの有名な建造物が見えます!
しかもダブルで!
モンマルトルの丘の上の
サクレクール寺院です!
あの丘はここからはそんな
に近くないんですが、そのずっと手前、この道の突き当たりにも教会が見えます!
望遠にすると、
このこだわりには、脱帽です。