割り切って前に進む気持ちも大切。

2011/2/21  2:11 | 投稿者: 江夏亜希子

そういえば・・・2月って、子宮腺筋症と筋腫の手術を受けた月。
早いもので、手術からまる3年が経ちました。
2007年の1月に再婚。その前後に2回の流産。その度にメキメキ大きくなった筋腫。
経血量が多くなり、外来中に大き目のナプキンをあふれてしまったこともあったし、
子宮後壁にできた筋腫は7cmになり、お腹の上からしこりを触れるようになり、
もともと便秘ではあったのですが、下剤を飲んでも下からは全く出ず、
夜中に胃痙攣のような痛みで目を覚ますような状態。
それで、ちょうど学会で東京に来られた鳥取大の恩師、原田教授(当時は助教授)に相談し、腹腔鏡で手術をしていただいたのでした。
手術後は痛みも量もずいぶん落ち着いて、「さあ、妊娠!」と思っていたのですが、
なかなかうまくはいかないもので、
旦那さまは静岡に転勤になるし、
不妊治療に通おうにも、仕事の休みと排卵日と病院の診療日が合わない。
HPでよさそうだと思って行った、とある不妊治療専門のクリニックで、
ひどいことを院長先生に言われ、受診するのが怖くなったこともあったっけ?(苦笑)

旦那さまが静岡から帰ってきて、「さあ、本腰を入れて!」と思っていたら、
父の食道がんが見つかり、上京(IVb期)から考えて余命1年くらいかな〜?と思い、
父に私の子供も見せたいと、不妊治療を頑張ろうと思っていた矢先、
妹の妊娠が判明。しかも双子!
「自分の生まれ変わりだ」と喜ぶ父の言葉を聞いて、
「私が父にできる親孝行は、別に子供の顔を見せることではないのかもしれない」
と、なんだか肩の荷が下りた気がしました。
仕事をセーブして、不妊治療に通っても、
妊娠できる確率はそれほど高くないかもしれないし、
それが自分らしい生き方か?と。

それから、「自分らしく生きている私を見て、安心して逝って欲しい」と、
その方法を考えるようになりました。
そして出た結論が、自分の目指す医療を実現するための開業。
開業場所も、宮崎に帰るか、東京に残るか、迷った末、東京に決めました。

ちょうどその頃、2009年の夏から秋にかけては、
その準備のためになかなか実家に帰れず、
残念ながら父との最後の思い出を作ることができませんでした。
実は、その年の7月に双子ちゃんが生まれて、ずっと実家にいたので、
当時の私は、まだ「自分が産めない」という現実が享けいれられず、
胸がチクチクして、逃げだしたかったのも正直あったのかも知れません。

そうこうしているうちに、クリニックの場所が決まり、内装が出来上がっていくうちに、
昨年1月中旬に父の病状が急激に悪化。
緊急入院したと聞いて、慌てて帰り、病院に駆けつけると、
3リットルも溜まった胸水を抜いてもらうと同時に、麻薬による鎮痛も始まって、
意識が朦朧として、おかしなことを言うようになっていました。
ベッドサイドで、父の体を拭いていたときだったか・・・
父が急に真顔になって、私に言いました。
「お父さんは、あっこが幸せそうな顔をしちょって、うれし〜がよ!」
いつもの笑顔でした。
孫の顔を見せることが、私にとっての親孝行じゃないよ、って言ってくれたんですよね。
「もう、何もいらない!」って思いました。
無いものねだりをするのは、本当にやめようと。

父が亡くなって1ヶ月、4月9日に四季レディースクリニックが開院。
ばたばたと毎日を過ごしているうちに気がついたのは、
まず、月経周期が徐々に短くなったこと。22〜23日周期でくるって、どう?
終わったらすぐに始まるんですよ!
月経痛はそれほどひどくないものの、
月経と関係ない時期にも下腹部がシクシク痛むし、
いわゆるプレ更年期なのか、排卵期と月経前後は片頭痛。
それでも自然周期で頑張ったのは、
「チャンスがあれば、妊娠も!」と考えていたんですよね。

でも、昨年11月に新しい、超低用量ピル「ヤーズ」が発売になったのを機に、
試してみたところ・・・まあ、体調がよくなったこと!

今回、ダイエットを始める気になれたのは、
きっと、ヤーズで体調がよくなったからだと思います。
だって、片頭痛や下腹痛、月経中って、どうしても体を動かす元気が出なかったですもん。
それが、今や、月経(消退出血)中でも痛みがないので、鎮痛剤は全くいらないし、
出血量も少なく・・・月経中に泳いだの、何年ぶりだろう?
もちろん排卵痛も、排卵や月経前後の頭痛・下腹痛もほとんどなし!

だいたい、ジムに入ろうにも、
「妊娠したら休会?」と思えば、入会のタイミングも難しかったし、
不妊治療に行こうと思えば、ジムに通う時間なんて取れなかったですもんね。

今回、ダイエットを始めてから、
「自分がどれだけ妊娠に囚われて生きてきたか」を再認識。
妊娠さえあきらめれば、こんなに楽な毎日が待っていたのに・・・。

皆さん、50歳前後で実際に閉経する頃に達する境地なのでしょうが、
職業のおかげか、10年早く到達できたと考えていいのかもしれません。
ありがたいことです。

私にとって、きっとこれからが人生の新しい局面。
第何章かな?
これまでに蓄えた贅肉をすっきり削ぎ落として、生まれ変わりたいと思います。
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2011/2/24  12:42

投稿者:縄田

時々ブログ拝見させて頂いてます。
先生とは理由が違いますが、うちも子供いません。
そういえば昔アメリカでラジオを聴いていたらこんな相談がありました。
里親に育てられた男性が、自分の本当の親に会うべきか?というものです。
女性のパーソナリティーは、即答しました。
「生んだ親が本当の親ではなく、あなたを育ててくれた両親が本当の親よ」と。
子供は産めなくても、子供の親となり家庭を築く事はできますよね。遺伝子なんてクソくらえ!
失礼しました。


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