初めての連載スタート!

2005/4/15  13:09 | 投稿者: Author

 この度、看護師さんのための専門誌、その名も「看護学雑誌」(医学書院)に連載を始めさせていただくことになり、この度、初回原稿の掲載された5月号が手元に無事(?)届きました。なんといっても初めての連載。感激もひとしおです!
 この連載のテーマは「働く女性の心身の健康のために、まずは医療者から意識を変えよう!」ということ。
 ここ汐留でクリニックを開いていると、やはり最先端の「汐留OL」の診察をすることが多いのですが、皆さんかなり苦しんでいらっしゃる。「就職してから月経周期がおかしくなりました」という人が本当に多いのです。従来の「男性社会の労働状態」になんとか合わせようとして、無理をしているのが本当によくわかり、気になっています。
 日本で、かなり昔から「働く女性」としての地位を確立してきた、しかも医療専門職である看護師さんたちはどうしているのか?何かヒントになることがあるんじゃないかと思ったのですが・・・3交代の勤務など、本当にみんな無理をされていて、さらに、医療職特にナースに多い「奉仕のこころ」でそれを乗り越えようと我慢されているのがよくわかります。
 女性の健康問題の観点からは・・・産婦人科で働いたことのないナースは、女性の体に関する知識があまりないことが多いのです。例えば・・・ピルを出した患者さんから「看護婦をしている友人からピルは怖いからやめたほうがいいと言われました」とか、月経痛で苦しんでいる学生さんに鎮痛剤を出そうとしたら、「友達のお母さんが看護婦さんで、痛み止めは使わないほうがいいって言われたから・・・」とかいうことが結構頻繁にありました。「あ〜、ここから何とか変えていかなきゃいけないんだろうな」と思っていたところに、この連載のお話をいただいて・・・是非頑張ってみようと思ったわけです。
 日本で働く女性の代表的な存在である看護師さんたちが、元気で笑顔で優しくいられるように!労働環境も、無理なく働けるように改革されると、それがモデルになって社会全体の女性たちが働きやすくならないかな?と思うのです。
 従来の「企業戦士型」の働き方では、過労死や働き盛りの男性の自殺など、男性にも無理が来ていることはみんなわかっているんですから・・・な〜んて、壮大なテーマを考えているところです。
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