納得の一言 ー毎日新聞・冨重圭以子さんのコラムー

2006/2/6  1:09 | 投稿者: Author

 先日の女性スポーツサミット2006でご一緒させていただいた毎日新聞の冨重圭以子さんが、コラム「納得の一言」でサミットのことを取り上げて下さいました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20060131ddm035070082000c.html
きっと、時間が経つとwebで読めなくなると思うので、Read Moreに転載させていただきます。

 冨重さんのことは、サミットでお会いするまで存じ上げなかったのですが、その後、ネットで検索するなどしてコラムをいろいろと読ませていただきました。
 とても「クールなのに暖かい」視点をお持ちで、文章がとてもさらっと心に入ってくる感じ、というのか・・・大ファンになりました。

 これからも、こうして正しい知識を発信し続け、こうして信頼できるジャーナリストの皆さんにそれをお手伝いしていただけるよう、努力をつづけたいな、と思いました。



冨重圭以子の納得の一言:柔道・北田典子さん 安産のコツ
 ◆「筋肉の使い方が上手ですね、と看護師さんにほめられました」
 ◇北田典子さん(39歳・日本柔道育英学会講道学舎常務理事)=1月15日・女性スポーツサミット2006
 大みそかに長男を出産した柔道の谷亮子は「ママでも金メダル」を改めて宣言した。その谷の田村時代、アトランタ五輪決勝で敗れ、うつうつとしていたとき「神様は、力のない者には重荷を与えません。力があるから試練を与えるのです」という手紙で励ましたのが、五輪女子コーチだった北田(旧姓・持田)さん。この言葉を支えに、谷は試練を乗り越えた。
 北田さんはソウル五輪61キロ級銅メダリストであり、母親としても先輩だ。32歳のときの初産の模様を、NPO法人ジュース(JWS)が東京で開いたシンポジウムで語った。「女性の身体とライフサイクルを通したスポーツ」がテーマの第3部で、水泳の木原光知子さん、産婦人科医の江夏亜希子さんとともにパネリストとして登場した。
 ケガの痛みには慣れていた北田さんも、陣痛には参った。「12時間くらいかかると言われて、冗談じゃない」と思い「5時間で産む」と決意した。言葉通りに5時間で出産した後で、看護師に筋肉をほめられた。陣痛を紛らわせるために「(背中をそらせる)ブリッジをしました」とも。臨月のおなかをかかえてブリッジとは……。これは看護師に「やめて」と注意されたそうだ。
 谷も安産だった。あくまで一般論だが、スポーツ選手は比較的短時間の出産が多い。
 ただスポーツが常に体にいいとは限らない。シンポジウムで江夏さんが指摘したのが、陸上長距離選手の月経異常の多さだ。あるチームの女子選手十数人を診察したところ、3分の2は定期的な月経がなく、3年以上無月経の選手もいた。
 使える筋肉を、来るべき日に生かすためにも、まず専門医に相談した方がいい。大会に合わせた安全な月経周期の調節もいまは可能だ。本来は、選手任せではなく、チームや連盟が真剣に考えるべき問題だと思うが。(専門編集委員)
毎日新聞 2006年1月31日 東京朝刊

0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。
コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ