| 投稿者: 江夏亜希子

私、江夏亜希子は、
「女性のためのスポーツ・健康医学」を専門とする婦人科医師です。
このブログでは、自分の身の回りで起こることについて感じたこと、
考えたことを書き綴っていきます。

コメント欄は、「承認制」とさせていただいています。
公序良俗に反すると思われるもの、
また読む人に不快感を与えることが予測されるものについては
削除させていただきます。
また、公開に当たっては、メールアドレスなど個人情報の部分だけ削除するなど、
編集を加えることがあることをご了解ください。
個人的なメッセージで、公開を希望されない場合はその旨ご記入いただくか、
拍手ボタンを押した後に記入できる「拍手コメント」にご記入いただくと
公開されません。

なお、コメント欄を利用しての医療相談についてはお答えいたしかねます。
理由は、「医療相談」も「医療行為」であると考えるからです。
直接診察しないと判断できかねることも多く、
中途半端に回答することは非常に無責任だと思います。
それに、相談だけに乗ってしまうことは、
時間を作ってお金を払ってクリニックに足を運んでくださる方に失礼だとも思います。

大変申し訳ありませんが、ご相談を希望される方はご予約の上、
四季レディースクリニックを受診していただきますよう、
お願い申し上げます。

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  | 投稿者: 江夏亜希子

2010年4月9日(金)「子宮の日」に、
東京・日本橋人形町にて「四季レディースクリニック」を開院しました。
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婦人科の小さなクリニックですが、
女性のかかりつけ医として、気軽に健康相談をしていただける、
あたたかな場所を作りたい・・・そんな想いで準備を進めて参りました。

 住所 103-0013 東京都中央区日本橋人形町1−18−9 
          ATビル3F
 電話  03-6661-9208
 FAX   03-6661-9293


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 診療時間 ※完全予約制
   平日  午前10:00〜14:00、午後15:00〜19:00
   土曜日 10:00〜14:30
              (受付終了時間はそれぞれ30分前です)
 休診日 木曜日・日曜日・祝日

※ 初めてご来院の方には、時間をかけてお話を伺い、
  検査内容や結果、診療方針について、詳しく説明しますので、
  受付からお会計終了まで、1時間以上かかる場合があります。
  お時間に余裕がある日にご予約をお取りください。
  そのため、初診の方の最終受付時間を
  午前診療は12時台、午後診療は17時台
とさせていただいています。
  午後6時台は再診の方に限りご予約をお受けしますのでご了承ください。

※ 2011年2月より、土曜日は原則的に再診の方のみご予約をお受けすることになりました。
  その理由についてはこちらをお読みください。
  ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

四季レディースクリニックのHPはこちら! 
http://www.4season-cl.com/

携帯HPは http://www.4season-cl.mobi/
※QRコードをご利用ください。
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<診療ご予約について>
四季レディースクリニックは完全予約制です。
受診ご予約は、インターネットまたはお電話でお取りいただけます!

受診方法、ご予約方法については、クリニックのHPをご覧ください。

※ 当院は女性専用クリニックです。
  男性の付き添い・同席を希望される際は、必ず事前にお知らせください。
  他に患者さんがいらっしゃる場合には、待合室の使用をご遠慮いただいております。
  申し訳ありませんが、診察室にお入りいただく際に
  携帯電話等でお呼び出しさせていただきますので、
  院外でお待ちいただきますようお願い申し上げます。

<お知らせ>開院以来、御愛顧いただきましたアロマセラピールームは、
誠に勝手ながら2010年7月31日をもちまして一時休止することとなりました。
詳細は、こちらをご覧ください。
ご迷惑をおかけしますこと、深くお詫び申し上げます。


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  | 投稿者: 江夏亜希子

2010年4月に四季レディースクリニックを開院してから、いや、開院する前からですね。
色々な人から「集患・増患のために○○したほうがいい」というアドバイスを受けました。
当時、開業支援をお願いしたコンサルタントからも、広告(雑誌、電柱、駅の看板など)の提案や、それを専門としている会社の担当者の紹介を受けましたし、
今も、クリニックにメールや電話やFAXなどで営業の方から提案をいただきます。
開院するまで、そして開院してしばらくは色々考えたし、どこまですべきか悩みましたよ・・・。でも、幸か不幸か、そんなに(というより、全然!)資金的に余裕のある開業ではなかったので、
「しっかりHPだけは作る。それ以外の広告はしない!」と腹をくくりました。
(ということで、広告の営業は全てお断りしています。)

だって、四季レディースクリニックの診療スタイルは、
「一人ひとりの患者さんにじっくり向き合う」ことが大前提。
まず、初診でじっくり時間をかけてお話をうかがい、診察し、
診断された疾患や状態について理解をしていただく。
そして治療の必要性を納得して通院し、自分の健康と向き合っていただきたい。
症状の無い人も、きちんと必要性を認識した上で、年1回の検診を受けて欲しい!

理想論かもしれないけれど、それを掲げ続けることで、
自分の健康を守ることのできる女性が一人でも増えたらいいな、
そんな「教育・啓発」の場所にもしていきたい、というのが理念。
そう考えると、どんなに宣伝してもそんなに沢山の患者さんを診れる訳がない!

ただ、その理想を掲げ続けようとすると、まずぶつかる壁があります。
それはもちろん、「収益が上がらない」ということ。

ただでさえ、診療時間は限られている。
しかも、自分が院長として目の届く、責任を持てる診療をしたい。
そうすると、どう頑張っても沢山の患者さんを診ることはできないですよね。
それはすなわち収入もそれほど増えない、ということになります。

正直なところ、これまで「勤務医」として、経営サイドから露骨に
「収益を上げるために、患者数を増やせ!」
「一人の患者さんに時間をかけるな!」
という指導を受けたこともあり、今の診療報酬制度から考えると、
それは無理もないことなのだろうと、私も疑っていませんでした。

診療報酬制度については意外とご存知ない方が多いのですが、
保険診療は、「この病名の人にこの治療や検査を行った場合の診療報酬点数はいくら」
と、全国一律に決まっています。
(多くの方は、そのうちの3割を窓口で支払っている、ということになります。)
これは、検査や処方をすれば点数が上がりますが、
「問診や説明」にいくら時間をかけてもお値段は一緒!
初診なら270点=2700円、再診なら70点=700円
(処方や検査、処置などを何も行わなかった場合のみ、
 外来管理加算や、平日18時以降、土曜12時以降には時間外加算などが加わる場合あり)
となると、多くの医療機関では
「話を短く、数をこなせ!」「初診をどんどん増やせ!」
「保険診療ではなく、自費診療をメインで」という話になるわけです。

「ホントにゆっくり話を聞いたら採算が合わないのか?」
私は、まずそこに疑問を持ちました。

事務長と二人で色々試算をし、検討しましたが、
結局のところ、「儲かる、収益が上がる」の定義によるのでは?と。
開業前に医療コンサルタントと言われる人たちの「開業セミナー」に出たり、
ハウツー本を読んだりしましたが、彼らの言う「成功」は、
「年収○千万」とか、「高級外車に乗る」とか、
「子供を医者にするため私学にも出せるだけの学費を稼ぐ」とか。
でも、私たちはこれっぽっちもそれらを望んでいません。
もちろん、貧乏は困りますが(笑)。
我が家はこのクリニックを子供代わりと考え、不妊治療をやめました。
子供がいない、ということは、
自分たち夫婦と愛犬が毎日楽しく暮らせるだけの収入があればよく、
子供の学費を考えたり、遺産を残す必要があるわけでもない。
高いお金のかかる趣味があるわけでもないし、
決して「贅沢」をしたいわけじゃないのです。

また、診療報酬が全国一律と考えると、家賃や人件費の高い都会での保険診療は
それだけ不利なのですが、幸運なことに、人形町駅からすぐという立地から考えたら
破格ともいえるお家賃の物件をお借りできました。
支出と収入のバランスを考えると、1日に何人くらいの予約を取れば「採算」が合うのか、
自ずと分かってきますよね。

それで、覚悟を決めたのです。
保険診療でも、じっくり時間をかけて診療するスタイルを貫く、と。
(もちろん、婦人科分野では検診や避妊など保険が利かない部分もありますが、
 自費診療の値段設定も、できるだけ良心的な値段を心がけました。)

そうすると、やはり時間を大切に、効率的に予約を取らせていただくしかないのです。
これには患者さんのご協力が必要です。

まず、四季レディースクリニックで一番大切に考えているのは、
当院の良さを理解し、信頼し、ルールを守って通院してくださる方々。
この方々が通院しやすい状態は、なんとしても守らなくてはなりません。


となると、再診の人の予約が沢山入っている場合は、初診の人をお断りせざるを得ません。
土曜日の初診をお断りさせていただいたのもこのためです。

さらに再診の方でも、当日キャンセルや、無断の遅刻が重なったりする場合には、
事前予約をお断りさせていただいています。

そのような場合は、インターネット・電話による事前予約をお断りし、
しばらくは受診希望日の前日か当日、お電話で予約をお取りいただいています。

そのようなお願いをすると「何で自分ばかり」「たった○回しか遅刻していない」
というクレームを頂戴することも多いのですが、
「自分くらいは」「○回くらいは」という一人を認めてしまうと、
きちんとルールを守って下さっている方に御迷惑をおかけしてしまいます。
それに、「誰かの予約を入れた」ということは、
「その時間に受診したかった誰かをお断りしている」という可能性があるわけで。
もちろん、事故など突発的な問題による直前キャンセルは仕方ないですが、
キャンセルのご連絡はお早めにいただけると助かります。
それから予定か決まらないのに「仮押さえ」のような形を取られるのも
ご遠慮いただければ幸いです。

先日は、「沢山の患者さんを診ているから、私ひとりくらい断っても平気なんでしょ?」
とクレームをいただきました。
おそらく、根本的に「開業医は儲かっているから自分ひとりキャンセルしても痛くもかゆくもないだろう」という固定観念からくるご発言なのだと思います。
全く逆で、少ない患者さんしか予約を取らないので、一人がキャンセルされると大変なんです!

また、遅刻や予約間違いが相次いだために同様のお願いをした方からは、
「診療拒否をするつもりですか?」というクレームが。
当院の受診・予約のルールを守っていただくようお願いをしているだけで、
ルールを守っていただければご予約をお取りしますので、
誤解無きよう、お願いします。
なかなか予約の都合がつかない、という方は、予約制ではない医療機関をお選びいただいたほうがよろしいかと思います。

折しも、TPPの件で医療分野にも影響が及ぶことが懸念されています。
保険診療自体が崩壊の危機にさらされている今、
世界中でも類を見ないほど低い自己負担で高度の医療が受けられる
「国民皆保険制度」が最善の形で維持できるために一人ひとりにできることがないのか、
限られた「医療資源」をどのように利用していくのか、
少し立ち止まって考える機会を持っていただけると嬉しいな、と思います。
(例えば、検診を受けず、仕事が忙しいからと言い訳して早期の受診もせずにいて、
 いよいよひどい状態になってからようやく救急外来を受診するとか、
 進行した癌になっており、本人のダメージも大きいばかりか、医療費も膨大に!
 そんなことでは、医療費は高騰し続けて当然!保険制度の崩壊もありえます!)

もちろん、当院も「信頼いただける医療機関」であるための努力を続けて参ります。
どうか、皆様のご協力をいただけますと幸いです。
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2021/6/14  13:39 | 投稿者: 江夏亜希子

先日、子宮腺筋症の持病がある方が、コロナのワクチン接種を受けた後に死亡、
というニュース
が流れてきました。

このニュースをご覧になって、
当院でも子宮腺筋症と診断され治療や経過観察中の患者さんからの
お問い合わせが相次いでおり、
そのたびに、下記のようなメールを返信しております。

これから本格的にワクチン接種がすすみ、
接種の案内が届く方も増えてきて、不安に思う方も多いと思うので、
私の見解をブログでも書かせていただくことにしました。

上記、
「三重県の40代女性、子宮腺筋症の合併症がある方がワクチン接種数日後に
 不正出血を起こした後に死亡」
という方については、調査中で、詳しいことはわかっていませんが、
ワクチンとの直接の因果関係はないのでは、と考えられています。

コロナワクチンの先行接種が既に終わっている医療関係者は、
ご承知のように、看護師をはじめ、20〜50代の女性が非常に多いものです。

その年齢の働く女性の中で、子宮内膜症や子宮腺筋症の有病率はかなり高いと考えますが、
そんな中で、このような報告があったのはこのお一人のみです。

もし、子宮腺筋症を持っている人がワクチンを打って重大な問題があるのであれば、
このような報告がもっと多く上がってくるのではないでしょうか。

ちなみに、私も子宮腺筋症を持っている一人です。
5月中に皆さんより早くワクチン2回接種を終えさせていただきました。
接種後数日の腕の痛みや当日の頭痛はあったものの、
それ以外の症状は何も起こっていません。


さて、インターネットが普及し、いろんな人のいろんな意見を目にすることができるようになり、情報の取捨選択が本当に難しい時代になりました。

コロナウイルスワクチンについて、私がお勧めするのは以下の二つのサイトです。

「こびナビ」
 特にQ&Aの部分
  

長野県のHP「新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種について」 
 特にそこからダウンロードできるリーフレットがすごく簡潔でわかりやすいです。

どうぞご参考になさってください。

これらをお読みになり、
最終的に接種を受けるかどうかはご自身の判断ということになりますが、

ワクチン接種による副反応のリスクより、
感染する方がよほどリスクが高い、
そしてできるだけ感染者を少なくして収束させるためにはワクチンが重要、
というのが現時点での多くの専門家の認識です。

そして、「ワクチン接種を控えるべき合併症はほとんどない」とも言われています。

もちろん、中にはワクチンを接種したくても、受けられない人もいらっしゃいます。

ワクチン接種できる人ができるだけ多く接種を受け、
「集団免疫」を獲得することにより、
新型コロナウイルス感染症が一日も早く収束することを願っています。
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2021/5/31  16:29 | 投稿者: 江夏亜希子

2013年4月にHPVワクチン(いわゆる子宮頸がん予防ワクチン)が定期接種化され、
小学6年から高校1年生の女子に公費(自己負担0円)で接種できるようになりました。

しかし、その副反応を懸念して同年6月には厚生労働省から「積極的勧奨を控える」という通知が出ました。定期接種であるのにも関わらず、対象者に個別の案内がないうえ「積極的に勧奨しない」というのを「定期接種ではなくなった」と誤解する人も多かったようで、ほとんど接種者がいないという状態になり、早、8年の月日が流れました。

その間、HPVワクチンの効果と副反応について、さまざまに検証され、副反応のリスクを上回る効果が十分に期待できることが明らかになってきました。
日本産科婦人科学会のHPで紹介されています。

厚生労働省は、2020(令和2)年10月9日付で
「ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の対象者等への周知に関する具体的な対応等について」を発出し、
各市区町村は、対象者等が情報に接する機会を確保し、接種するかどうかについて検討・判断ができるよう周知を行うこと、と、通知しました。(2021年1月には再通知)

そしてようやく、当院がある東京都中央区でも、
今年度から個別勧奨を行うことになり、
・定期接種の始まりの学年(小学6年生)
・定期接種の最終学年(高校1年生)
に対して、今日(5月31日)案内のハガキを発送する、と、今日連絡が入りました!


中央区ホームページでのHPVワクチンのページはこちら


ちなみに、東京都23区内でしたら、ご自身がお住まいの区でなくても接種が受けられます。
(当院でも中央区以外の区の方が接種を受けていただくことが可能です。)


「積極的勧奨の差し控え」が起こった2013年に対象だった2000年(今年成人式を迎えた年代)以降に生まれた人では、一気に接種率が下がり、大阪大学のグループからは「2000〜2003年度生まれの女性で将来の罹患者数が約1万7,000人、死亡者数が約4,000人増える」という衝撃的な論文も出されています。

このような現状を憂慮した医師のグループが立ち上げた
「みんパピ(みんなで知ろうHPVプロジェクト」
のホームページでは、
子宮頸がんやHPVワクチンに関する様々な情報をわかりやすく解説してくださっています。

どうぞ目を通してみてください。

新型コロナウイルス感染症の影響もあってか、
ウイルス感染に対するワクチンの有効性に注目する人が増えたようで、
当院でも最近、HPVワクチン接種希望の方が増えています。

定期接種の時期に打ちそびれた2000年前後生まれ人が、
5万〜9万円のお金を払って自費で接種されているのは、
なんとも切なく、申し訳ない気持ちになります。

そのような人をサポートする団体「HPVワクチン for me」により行われた署名も今年3月、厚生労働省に提出されました。
なんとかそのような方々が接種する(した)場合の金銭的な補助も行われてほしいものです。

また、2020年12月には、4価のHPVワクチン「ガーダシル®」が、男性にも接種できるようになり、

今年2月には、子宮頚がんの原因になるHPVの9割をカバーする9価ワクチン「シルガード®」もようやく承認されました。

しかし残念ながら公費での定期接種は2価のサーバリックス、4価のガーダシルだけです。
そして男性への接種は公費(定期接種)の対象外です。

公費で打てるようになるのを待っているうちに性交を経験し、
感染が起こってしまえば、せっかくの効果が下がってしまいます。

できれば性交を経験する前に、すでに経験がある方でも、
今後パートナーが代わり新たに感染する可能性がある人は
是非、男女ともにHPVワクチンを!

小学6年から高校1年までの女子は、公費負担での接種を!
まずは相談だけでの受診も歓迎します。

初診申込みメールフォームからご連絡をお待ちしています

 
クリックすると元のサイズで表示します
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2021/5/7  16:26 | 投稿者: 江夏亜希子

5月1日からここ東京都中央区でも住民健診としての子宮がん検診がスタートし、申込をボチボチいただいています。

新型コロナの影響でスタートが遅くなった昨年と違い、
十分感染拡大防止に留意しつつ、必要ながん検診を行っていくよう、厚生労働省健康局がん・疾病対策課からも通知が届いています。

マスク着用、密を避ける等、発熱や体調不良があるときには受診を避けるなど基本的な感染予防が行われれば、
がん検診を受けることは、受けずにがんの発見が遅れることよりリスクが低いと考えます。

過度な受診控えをせず、適切な時期に適切な検診をお受けになることをお勧めします。


子宮がん検診(子宮頸がん検診)を受けるには、
・住民票がある自治体で受ける
・職場(または夫の職場)の健保組合の検診で受ける
・かかりつけ医や検診センター等で自費で受ける

という、3つの方法があります。
※不正出血等の自覚症状があって受診すると、保険診療で受けられますが、それでは発見が遅れ進行がんまで進んでいる可能性があります。


あなたにとって受けやすい方法で、確実に検診を受けましょう!

子宮頸がんは性交(またはそれに類する行為)で感染するHPVが原因で、
性交経験のある女性の誰もがかかる可能性があるものです。
※逆に20歳を超えていても性交の経験がなければ、子宮頸がんにかかるリスクはほぼないと考えられます。

HPVに感染しただけでは症状がなく、
出血が「がん」を発症したサインであることも多いので、
不正出血などの症状がないうちに検診で見つけることが大切です!

子宮頸がんは「がんになる前に見つけられる数少ないがん」。
検診を受けないなんてもったいないですよ!!

特に自治体の検診は最も受けやすい検診であるべきものです。
でも、その実施方法は自治体ごとにバラバラ・・・。

国からは
「20歳以上の人に少なくとも2年に1回は受ける機会を与えるように」
という指示がでているのみ。
そこから、各自治体で予算をつけて、方法を考えて行っているものです。

23区内でも、中央区などのように無料で受けられる(しかも対象者に案内の受診券が届く)ところもあれば、費用がかかったり、通知が届かず自分で申込みしないといけなかったりする区まで、本当にバラバラ。

そこで、今回も

東京23区、各区の子宮がん検診案内ページを下に貼り付けます。

その他の自治体にお住まいの方は、
各市町村のHPのトップページの「検索」に「子宮がん検診」と入力するか、
Googleなどの検索サイトで「●●市 子宮がん検診」と入力して検索をかけると
だいたいの情報が得られますよ!


【東京都23区の子宮頸がん検診実施要項】

足立区
https://www.city.adachi.tokyo.jp/datahealth/fukushi-kenko/kenko/cancerscreening.html

荒川区
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a034/kenkouiryou/kenkoushinsa/shikyuukeigankenshin.html

板橋区
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/013/013208.html

江戸川区
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/kenko/kenko/iryo/kenshin/kenshin/gan.html

大田区
http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/otona/gan.html

葛飾区
https://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000050/1001788/1025522.html

北区
https://www.city.kita.tokyo.jp/k-suishin/kenko/kenko/gan/gan/sikyugan28-2.html

江東区
https://www.city.koto.lg.jp/260312/fukushi/hoken/gan/20622.html

品川区
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000013400/hpg000013364.htm

渋谷区
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kurashi/kenko/soudan/sikyu_can.html

新宿区
http://www.city.shinjuku.lg.jp/kenkou/file02_01_00038.html

杉並区
https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kenko/kensin/1004813.html

墨田区
https://www.city.sumida.lg.jp/kenko_fukushi/kenko/kenshin/gankenshin/2020shikyu.html

世田谷区
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/105/146/625/d00011762.html

台東区
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kenko/gankensin/shikyukeigankenshin.html

千代田区
http://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/kenko/kenkoshinsa/shikyu.html

中央区
https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/kenko/gan/sikyu2013.html

豊島区
http://www.city.toshima.lg.jp/209/kenko/kenko/shinsa/gan/009200.html

中野区(未更新、中野区報で案内予定)
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/406500/d001777.html

練馬区
https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/hoken/kenkoshinsa/gankenshin/shikyugan.html

文京区
http://www.city.bunkyo.lg.jp/_8052.html

港区
https://www.city.minato.tokyo.jp/kenkouzukuri/kenko/kenko/shinsa/gan/sikyuukeigan.html

目黒区(未更新)
http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/hoken_eisei/shinryo/shikyugan.html

※中野区、目黒区は2021年度の情報がまだ更新されていません。
 クリックすると昨年度の情報が表示されます。(2021年5月7日現在)

1

2021/4/29  23:51 | 投稿者: 江夏亜希子

4月25日に3回目の緊急事態宣言が発出され、
今年もGWはSTAY HOMEで過ごさざるを得なくなってしまいましたね。

混乱の中、開始が延期された昨年と異なり、
今年は例年通り5月1日(土)から中央区子宮がん検診が開始されます。

対象者は(2022(令和4)年3月31日時点の年齢)
・20歳以上で偶数歳の女性区民
・21歳以上で前年度受診していない奇数歳の女性区民
※20歳以上78歳以下の偶数歳の対象者には、4月下旬に受診券が送付されています。

なお、受診券が届かなかった方でも、
以下の方は中央区(福祉保健部保健係)に直接問い合わせをして
受診券を取り寄せていただくことができます。

・昨年受診できなかった奇数年齢の方
・80歳以上の方(受診券が届かない)
・年度途中で転入された方
・届いた受診券を紛失された方
※ご本人からのご依頼があれば当院からも手続きが可能ですので、
 ご遠慮なくお申し付けください。

料金は無料(自己負担なし)です。

なお、全員に子宮頸がん検診(子宮頸部細胞診)を行いますが、
問診内容により医師が必要と認めた方(不正出血や過多月経などの症状がある場合)は、
自己負担なしで子宮体がん検診も追加が可能です。

また、当院では子宮頸がん検診で異常が出た場合
精密検査(コルポスコピー+生検)もお受けいただけます。
その結果、高度異形成以上のと診断された場合は、
適切な医療機関にご紹介いたします。

詳細は、中央区のHPでご確認ください。


当院は完全予約制で診療を行っておりますので、必ずご予約をお願いします。

【ご予約方法】

<当院に通院中の方>
インターネットの「再診予約」から、
「再診+内診あり」の枠でご希望の日時でご予約をお取りください。
※インターネット予約の案内を受けていない方は、
 診療時間内にお電話でご予約をお取りください。

<当院を受診されたことのない方、久しぶり(1年以上)の受診になる方>
まず、初診予約専用メールフォームをご利用いただき、
「婦人科検診希望(症状なし)」を選択、
要望欄に「中央区子宮がん検診希望」とご記載の上、ご送信ください。

※中央区子宮がん検診以外に、何かご相談されたい症状がある場合には、
 通常の「初診」として診察時間を確保いたしますので、
 必ず、相談内容を選択し、要望事項にご記載ください。
 まずは区の検診のみお受けいただき、
 2〜3週間後以降に改めて検診結果説明と同時に初診としてご来院いただくことも可能です。

【お願い】
1)新型コロナウイルス感染症対策として
以下のご協力をお願いします。
・ 必ずマスクをご着用ください
・ 来院後のアルコール消毒、石鹸を使った手洗いにご協力ください。

なお、以下の場合は来院をお控えください。(事前にご連絡をお願いします)
・ 発熱や咳、のどの痛み、倦怠感など体調がすぐれない場合
・ 感染者と濃厚接触者と認定された場合
・ 同居のご家族など身近に体調不良の方がいらっしゃる場合

2)土曜日は再診の方で大変混み合いますので、
 「当院に受診されたことのない方で中央区検診のみ」という方の事前予約はご遠慮いただいております。申し訳ありません。

3)「中央区子宮がん検診のみ」でご予約いただいた場合、
  当日は検診以外のご相談には対応いたしかねますので、ご了承ください。
 (取り急ぎ検診のみ受け、改めて受診予約をお取りいただくことをお願いしています。)

【所要時間について】
「中央区子宮がん検診のみ」でご来院いただく場合も、
 受付からクリニックを出られるまで30分程度のお時間をいただきます。
<内訳>
 受付(問診票記載、カルテ作成)(5分程度)
 問診・検査内容(オプションでお勧めする検査も含む)の説明、確認など(10分程度)
 ※医師または看護師が行います。
 内診室で医師による検査(5分程度)
 会計(オプションのある方)、検査結果受け取り方法の説明など(5分程度)

※オプション検査(自費)として、区の子宮がん検診と同時に
 経膣超音波検査、HPV検査(子宮頸がんの原因ウイルス)、
 性感染症検査(淋菌・クラミジア)をお受けいただけます。

※症状がある場合にはできるだけ保険診療で拝見しますので、必ずご予約の時点で症状をお知らせください。

ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


それから・・・
こちらも中央区の助成で無料で受けられる風疹抗体検査やワクチンの接種はお済みですか?

せっかく医療機関を受診されるのですから、一緒にお受けになってはいかがでしょうか?

子宮がん検診の日に一緒に採血で風疹抗体検査を受け、
後日結果を聞きに来ていただき、必要ならワクチン接種をする、
というのがスムースな流れです。
(事前に保健所で受診票の発行を受けておいていただくと助かります)

詳細はこちらをご覧ください。
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