先月、2月18日夜10時半頃、風呂上りでバスタオルで身体を拭きパンツを履こうとした瞬間、急な眩暈に襲われて立っていられなくなり、そばに有った椅子に腰かけて背もたれに寄り掛かったまでは覚えています。
呼吸困難になり、ハッハッハッハっと細かく口で呼吸するのがやっとで、どの位その状態でいたのかも定かでは有りません。
朦朧とする意識の中で身体が冷えていくのが分かりました。
それでいて頭皮や首は汗で濡れはじめ、この状態がただ事では無い事を自覚させてくれました。
己自身の身体に何が起こったのか、咄嗟に思ったことは心筋梗塞かも知れない、しかしまさか・・・。
状態が回復しないまま布団に横になろうとしても椅子から移動する事が出来ないくらい身体が動かない。
何とか家内に手伝ってもらい布団の中に入ったものの益々状態は悪くなる一方で、眠るどころでは有りません。
家内に救急車に来てもらう様に頼み、意識が薄れました。
救急車は直ぐに来てくれた様で、パジャマ姿を担架に乗せそのまま車内に運ばれ、病院の手配、15分ほど走った様で病院に到着。
午後11時半を回った頃から緊急手術が始まり、終わったのは午前2時を回った頃、その間丸裸で、寒さで体がガクガクと震えっぱなしだった。
集中治療室に入れられた様だがハッキリとは覚えていない、目がうっすらとしか開けられなかった。
その日から2日目には病院食が食べられる様になった。
3日目には歩行訓練と言うリハビリが始まり、それは毎日量を増やしながら退院するまで続いた。
9日間の入院で無事退院して早1か月経った。
毎日の歩行、自転車走行でリハビリは欠かさずの日課になった。
食事の色々な制約を受けているけど、何とか守りながら先週退院後の経過観察でクリニックに行ってきたしリハビリ病院にも行った。
用心を期して家内に運転してもらっての通院だ。
経過としては処置が速かった所為ダメージは強くなかったので順調に推移しているとの事。
只入院中のベッドの具合で腰痛が酷くなった、かなり深刻で今でも痛みを引きずっている。
退院後高反発マットレスを購入、そのお蔭でだいぶ良くなりつつある。
家内にも同じ物をプレゼントしたが、評判は上々。
腰痛のために椅子に長く座る事が出来ないので模型作りも出来ないまま今日まで来ているが、様子を見ながら無理の無い様に机に向かいたい気持ちが出てきています。
動脈硬化に起因する心筋梗塞らしく、今までの食生活を変えざるを得ない生活が始まった訳だが、リハビリと共に何とか通常の生活に戻すべく頑張るしか有りません。

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