パリをお散歩

監禁生活が終わり、自由の身となった私は近所のこんなロマンチックなお城の様な所に用があったので来ました。

近所にはヴァンセンヌ城という本物のお城もあるんですが。

あのサド公爵が監禁されていました。

長いこと、牢獄でもあったお城です。

でも、今、人々から恐れられているのはこちらのお城？です。




近寄りたがらない人が多いんです。




怖がって。





私が用があったのはこの奥にある、同じ敷地内の





あちらの建物です。

門までは我が家からそんなに遠くないのに、門からさらに倍歩く感覚です。

今、あの建物に入るには勇気が要ります。

けっこうな緊張感を強いられるのでしょう。

一般の人達には。

でも私の場合はちょっと違います。

あんまり怖くない。

って感じました。

それぐらいの特権があってもいいじゃない！

ポジティブ(陽性)になってしまったことをポジティブに考えなきゃ！！


実はここはべジャンというフランスでは名が知れた病院です。

私はただ目の検診に来たのですが、こんなに早く予約が取れるなんてビックリ！！でした。

今多くの人は病院に行きたがらない様です。

感染を恐れて。

ラジオで無邪気に「今病院は儲かって仕方ないね」なんて言っている子供がいて驚いたものですが、

だって医療関係者の方々の重労働がとても話題になりますが病院自体は確かに儲かってるかも！！

って思わず思ってしまったけど、現実はコロナ関係以外の病棟は

かなり閑散としています。

病院に行きたくない人が増えるのも心配ですね。

行かなくて、自然療法などで治るならそれは良いかも知れないけど。有効な薬がないのにやたら薬に頼るのも考えものですが。


ところで、前回の答えですが、

正解の方もいらっしゃる様です。

日本でも一部では話題になったのでしょうか？

失った嗅覚を早く取り戻す方法ですが、

出来るだけ匂いの強いものを積極的に嗅ぐ。でした。

香辛料、ニンニクなどの刺激のある食品や香水やアロマオイルなどを嗅いで嗅細胞を刺激するというトレーニングを行うことが効果的だそうです。

全く匂いがしない。という方がいるのか？はわかりませんが、私の場合は僅かに匂いは感じるので、それを鍛えれば良いそうです。

で、キッチンへ行っては香辛料や味噌、切ったニンニクなどを、部屋ではアロマオイルを手首に垂らして常にクンクン嗅いでいますが、なかなかの効果を感じています。この調子でいけば、嗅覚障害の後遺症も早い完治が望めそうです。

この度はご心配本当にありがとうございました。皆さんもお気をつけて下さい。