これは
マドレーヌ寺院です。 神殿式の教会で、
一昨年亡くなった国民的歌手、
ジョニー・アリディーさんの国葬が行われたというぐらいですから、
格式の高い教会なのです。
ここから見渡せるコンコルド広場の向こうにも
神殿式の建物がありますが、あちらは
国会(下院)です。
この寺院の隣に最近行列がいつも出来ている、お菓子屋さんがあります。
名前がまた
いかにもフランス!
じゃない! んです。
カフェ・プーシキン
私にはどうも、美味しそうなイメージがなくて、このお店が人気だなんて信じられませんでした。
むか〜し行ったロシア、冬のシベリア鉄道。その中で
どんなにお腹が空いても食欲が出ない。という体験をしました。
どうあがいても、美味しいものに出会えない!ということを悟ったからです。(笑
でも世の中は変わりました。
ロシアのお菓子屋さんがパリで繁盛するなんて!
行列はこのサロン・ド・テに入りたい人達でした。
派手ではないけど、高級感がありエレガントな内装です。
左は
チーズケーキだったと思いました。右は
いかにも! でしょう!?
マトリョーシカのケーキです!!
あっ 左もそうですよね! もしかして
ロシア正教会の先っちょ?
外観はこのように
オリジナリティーがあり、ロシアっぽさまで出して、上品です。
中身は、
ムース系でお味も繊細です。
お持ち帰りで購入したこともあります。
こちらは
レモン系
こちらは
ピーチ系。いずれも
とっても美味!で日本人好み!だと思います。
ロシアはかつての華麗な帝政時代の文化を蘇らせようとしているのでしょうか!?
最近ではほとんどのカフェで出会える、いくつかの小さいスイーツとコーヒーがセットになっている
カフェグルマン。
最近、頂いたものです。
チーズケーキ、ティラミス、
クレーム・ブリュレ、フォンダンショコラ、パンナコッタ
アイスクリーム、マカロンなどは よく出会います。
エスプレッソが苦手な方は、量が多めで薄めのコーヒー(
カフェ・アロンジェ)でも同料金です。 アメリカンでも通じると思いますが。
新年のお菓子、
ガレット・デ・ロワ に出会えるのは1月31日までです。
私が大好きなお菓子ですが、理想は中の
アーモンドクリームが厚くて、パイが薄いもの!!
有名店のものはそこそこ クリームが厚いですが、パイも厚い場合が多いです。
なんと! 近所の名もないパン屋さんに私の理想を絵に描いたようなのがありました!!
灯台下暗し。
こちらです!! 最終日の31日についに出会ったので、切り分けて冷凍保存しました。少しづつ頂きます。
このお菓子の中には陶器製の
フェーブが入っているのはご存知だと思いますが、
この中のは
これでした!
3cmぐらいの長さです。 橋みたいですね。一台の車が上を走っています。さらに船が一艘下をくぐっています。芸が細かいですが、
裏にはご丁寧に
Le pont canal de Briare とあります。どこの橋なのか調べたら、ロワール川にまたがる
とても個性的な橋だということがわかりました。どう個性的かと言うと、
この橋はエッフェル塔を手がけた
ギュスターブ・エッフェル氏の設計によるもので、運河が通る橋なのです! つまり橋の上が川になっています。
だから
船が通る橋なんです!
車はありえないんです!!
ワザとかな!? 単にいい加減なのかな? (笑
橋の画像は
こちらです。
ところで、
つい先日のことです。
マドレーヌ寺院の地下には
エクスポジション会場があります。
今回は
日本人の作品が展示されているようです!!
英語だとギフトボックス? 日本語では
化粧箱と言うのでしょうか?
長い通路の様な会場です。
そこに全く
同じ大きさの箱が並べられ、
それぞれが、
絵、写真、書道などの作品で飾られていました。詩歌、和歌などが添えられているのもありました。
セレクトされた日本人アーティストによるものです。
多くは日本を感じさせるアートですね。
実は探している作品があるのですが・・
ありました!!
こちらです!!
このブログでも個展のご案内をさせて頂いたことがありますが、
kashouさんの
ダウン症の娘さん、
福田真弓さんの作品です。
こちらです。
素敵ですね〜!!
今回の個展の内容はkashouさんのブログ
「こもれびアート茶坊」でご案内されています。
次回はアルゼンチン旅行記の続きです。多分。