ここは
超高級ブランド店が軒を連ねるシャンゼリゼ通りから入った、
モンテーニュ通り。
私は頼まれ物以外、ここで買ったことはありません。本来私には
ご縁のない通りです。
が、
日本からいらしたお友達にお付き合いして、ここに来たら、彼女がお買い物をされたものだから、
招待券を頂いてしまいました。
何の!?
この日は二年に一回の
モンテーニュ通りの祭典日でした。
ぶどうの収穫祭をかねているようです。
各店で、顧客たちに
シャンパンやつまみが振舞われました。
このお店が興味深かったです。
モデルさん、元モデルさんのような、背の高い方々も見かけます。
セレブそうな顧客の方々はやはり
ファッショナブル!
バラや獣

をモチーフにした、
華やかな色、デザインが特徴なんですね。

イタリアのブランド、
ドルチェ&ガッバーナのお店でした。
次のイベントは
ここは
日本文化会館の地下三階にある劇場です。
招待券を頂いたので、ここで、大変に
ハラハラ、ワクワクさせて頂いた
サスペンス劇場のような舞台を拝見しました。
なぜか、日本人は少なかったです。フランス人ばっかり!
席は自由席です。私たちの席は最前列の端でした。
「
「風を感じる」というのが最高の褒め言葉なんです。」
というセリフが印象的でした。
花材を支える
ケンザンなしで、
枝だけでワイヤーを使って縛ったりして、バランスをとるなんて! そんなやり方もあるなんて、驚きました。
ただ、バランスがなかなかとれなくて、なんども
崩れそうになるんです。 先生と助手の方のやりとりが聞こえてきて、緊張が伝わってきて、私は
ハラハラしっぱなし!
でも、
最後は成功!
こちらはさらに、
重い材料をお使いです。
また緊張が・・・
十分重いと思われる花器も、
右に左に
何度も倒れそうになります!
美しく生けることだけじゃなくて、
バランスも考えなければ、成功しないんですね。
こちらも
大作になりそうです。
お願い倒れないで!
と私は
さらにハラハラ
時間も押しています。
製作中、先生は通訳の方に
「皆さん退屈されますから、何か話していてください。」
なんて、おっしゃいますが、
見ているのは面白いし、
緊張で退屈なんてする余裕もありません!
やっとできました。
さすが〜!
「皆さん光のショーをお楽しみください」
ライトのカラーが変わります。
終了後、皆さん、撮影しようと舞台の前に押しかけました。
まん前からだと印象が違います。
ロビーには
舞台で製作された作品が展示されていました。
風を感じますね〜!!(笑
これケンザンなしの作品です。
立っているのがまず凄いです!
川名哲紀さんによる
草月流生け花のデモンストレーションでした。
美というのはバランスと一体なんですね!
ということを
肌で感じました。
素晴らしい舞台をありがとうございました。