とりあえず2〜3ページ見せてもらえればと思ったところ、モエさんからファックスで届いた英文資料は14ページもありました。うちのファックスは紙の無駄遣いをしたくないためメモリー受信にしています。液晶ディスプレイ画面に表示してみると、小さな文字でとても読めません。紙の用意、インクリボンの確認、操作方法に手間取り、「届きましたか?」の電話があったときは「まだ印刷できていなくて、ごめんなさい」でした。印刷してみたら細かい文字で英文がびっしり、ファックスなので読みにくく、一瞥してこれは大変なことだと思いました。翻訳業者に依頼したらとんでもない費用を請求されそうです。
仕事でいろいろと調べ物をして整理しなければならないところだったので、パラパラとめくってみました。冒頭には「要約」があり、この文書であるガイドラインの位置付けや、手続き上の重要なポイントが短く触れられています。そのあとには13ステップに分けて詳しく手続きに関する情報がびっしり書かれています。最後の5ページは提出する書類のようです。
要約と当面手続きの準備を進める上で必要になるだろう最初のステップ位は早めに知らせてあげた方がよさそうに感じました。その範囲の2ページだけと、試しに翻訳にとりかかってみました。 始めて見ると分からないことばかり。しょっぱなの検疫機関名・部課名はどう翻訳すればよいのだろう。文書の標題にある聞いたこともない単語はなんだ? 辞書には沢山訳語があるが、一体どの訳語が適切なのだろうか。独り言を言いながら、仮の訳をしておいてよりよい言葉が見つかったら後から直すという方針で進めることにしました。
いくら仮にしても your pet, your dog, the dog 更に Official Veterinarians, Official Vets, goverment approved veterinarian など、区別が必要になるとすれば別の訳語をあてておかねばならず、どうしておけばよいかまよってしまいます。最初の方を読む限りでは区別はなさそうにも見えるし、区別しているとすればどう違うのだろうかという感じがします。とりあえずは類語であいまいに区別しておくことにしましょう。
2ページの翻訳ができたところでモエさんに、重要そうなことが書いてあったので最初のほうだけ試しに翻訳してみたからとファックスを入れました。


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