屋根の塗装  

今までいろんな増改築の工事をさせて頂きました。

その中で特に恐いのが屋根・外壁。

「難しい」というのと「恐い」といのは別だと感じるのが、この工事。

古民家再生や、増築など、技術的に難しく、大規模な仕事もありました。

しかし、それらに比べて、費用も工期もかからないのに、屋根や外壁工事には、雨漏り

の恐さがあるからです。

先日、屋根瓦の修理のお仕事をさせて頂いたお客様から、

「風向きによって、天井から雨が漏れている」とお叱りのお電話を頂きました。

あわてて、当日職人さんと見に行ったところ、

原因は、私たちが屋根工事する前に、外壁塗装を別の業者さんに頼まれたのですが、

どうもそちらが、塗装した時に、窓周りのコーキングをキチンとしておらず、10箇所

近く、隙間があいていました。

とりあえず、そちらをご説明して、すべての隙間をコーキングして帰ってきました。

ひと月して連絡すると、雨漏りしなくなった。とのこと。

今年も同様の工事が、他に2件あり、他の業者さんが、直したところが原因で、雨漏り

しているものでした。

通常の雨の時は大丈夫で、台風や風の強い時に雨漏りする。実はここがポイントなのです。

クリックすると元のサイズで表示します

こちらは、昨年別の塗装屋さんが塗装したら、こうなった。と連絡を頂きました。

お話をお聞きすると、とても真面目な業者さんで、とても丁寧な仕事をしてくれたそうです。

にも関わらず、はげてしまったとのこと。

また、最近雨漏りする。とご相談頂きました。

本当に「恐い」です。

塗装は、ただペンキを上塗りしているように、見えます。

でも一番肝心な部分が下ぬりです。

下塗り材も、屋根の種類や劣化状況によって、変えなくてはいけません。

そこで手を抜くと、上塗りと屋根材との密着不良でボロボロはがれてしまうのです。

また、先ほど、窓周りをコーキングしたと言いましたが、隙間をすべて埋めればいい。

という訳ではありません。

入った水が抜けるように、コーキングをしてはいけない部分もあるのです。

屋根も、一度侵入したら雨水が、抜けられなくなり、雨漏りし出すのです。

その道では専門でも、幅広い知識と、いろんな業種の職人さんと付き合いがないと、

良かれと思ったことが、かえって難しくしてしまうことがあります。

特に塗装工事は、訪問販売と、値段競争が盛んです。

塗りたての時はピカピカでとても満足します。

塗装材も実はピンからキリまであります。

目立たない下塗り材も同様です。

本来は板金屋さんが入って、修理してから塗装するのがいいのに、値段競争で、コーキ

ングと塗装ですませる。ありうることです。

日常購入する食料品、日用品などは、消費者は購入機会があり、値段と商品価値を見抜

くことはできあすが、

たくさんの職人さんと使い私でも恐いのに、

屋根や外壁など、塗装工事を知らない人に頼むのは非常にこわいな〜。と思います。

自分らの仕事が、他の業者さんに面倒を見てもらう結果にならないよう、

毎日精一杯、努力しています。


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