2018/2/11

オートクチュールで溜息  イロイロ

ハイブランドでのお買い物は、恋と似ていると思う。
ひとめ惚れで恋に落ちるのは、ショーウィンドゥ越しのバッグにハートを射抜かれる感覚と同じだし、いいなとチョットときめいて初デートにドキドキして帰ってからもドキドキが収まらずやっぱり好きかも〜と忘れられなくなるあの感覚は、台北で指にはめてまでみたCHANELの指輪が脳裏から離れないのと同じだ。
「ねぇ、あのヒト、ワタシのコト好きだと思ってくれるかなぁ
女友達にそんな相談をしていたあの頃が、ブティックで指輪をはめ「どう思いますぅ」とセレブ夫人に写メったシーンに重ね合わさる。

「ぽちさんは、どんな芸能人がタイプなの
昔も今も飲み会などでよく聞かれる質問だが、昔も今も答えは同じ。
「芸能人を好きだと思ったことは無いんです」

顔だけならオーランドブルームとかは好みだけど、空港出待ちとか理解もできないし、出演映画すらチェックしていないので、たまたま見ていて「オトコマエやな〜誰」と思ったらオーランドだったとか、そんな程度。

「え〜っぽちさんの世代やったら、たのきんトリオの誰とか、ヒデキ(西城)かヒロミ(郷)のどっちとか、あるやろ
「ゴロー(野口)忘れてますやん。御三家でしょ」
「えっじゃあゴロー派
「まさか。わたし、射程圏にないものは好きにならないんです

物心がついてから、記憶もヤバいほどに年月が経った今に至るまで、部屋に芸能人やスポーツ選手のポスターを貼ったことも無いし「好き」なんて感覚は持ったことが無い。
女性ホルモンをキープし続けるためには疑似恋愛も有効らしいが、好きだと思う気持ちと手に入れるためのアクションはワタクシにとってはセットなのだ。
ただ、恋の場合は「仕掛け」をするだけでで食いつくのはアチラと言うパターンが多いが、お買い物は、こちらから寄って行かなければならないのが悔しいトコロ

台北でGETし損ねたCHANELのリングは、恋で言うならホンモノのようで、日が経っても想いが褪せることはない。
「近いうちに一緒に心斎橋に見に行こーよ」
セレブ夫人は帰国後にそう言ってくださったが、いくらケリーやバーキンほどのレアモノではないとは言え、台北にも、ショーケースに並ぶ2サイズ各1点ずつしかなかった。
手に入り難いものにほど、思いを募らせてしまうのも、恋と同じ。
仕事中、PCのキーを叩く指をふと見ては、あの時、しょーもない迷いが生じなければ、今頃ココには、あのリングが輝いていて、機嫌よく働けたのに・・と思ってしまう。
でも反面、やっぱり誰かのいいねなしで買っていたら、それはそれで寂しかったのかなとも思う。

昨12月を目前にしたある日



「有休取れる
セレブ夫人からそう訊かれた。
個人経営層であるセレブ家には「有休」と言う感覚はなく、未だに仕事を休む=ズル休みと捉えているところがあり、ワタクシから「休み取るんで、お買い物に行きましょう」と言わない限り「休んで」と言われることは無い。
これは、よほどの事だなと理由を訊ねると、ご主人の東京でのお仕事に付いて行くのだが、別行動でヒマだから銀座でお買い物しよとのこと。

「CHANELの指輪もさ、どうせやったら銀座で買う方がエエやん心斎橋より在庫もあるんちゃう
9月まで在籍していた部署の12月はブッ倒れるほど忙しく、年末年始旅行まで突っ走るしかなかったが、異動先では、年末の数日以外は平常運行。
台北で買い損ねたのは、銀座で買いなさいとのお告げだったのかも知れない。
心斎橋でもお取り寄してでも買えるかも知れないが、エルメスBAG同様に、このクラスのお買い物は後々まで語れるネタとSETのほうが楽しい。

新幹線で到着するセレブ夫妻を待ち伏せすべく、伊丹発の飛行機で東京へ先回りして、何も知らずに新幹線を降り立ったセレブご主人を「おのぼりさ〜んこちらですよ〜」とホームでサプライズお出迎え。
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まずは、挨拶がてらに銀座メゾンに開店前から並んたが、目ぼしい商品はナッシング。
今日は目的が違うからあっても困ったけどね^o^;
3人で鰻ランチの後、ご主人はお台場へお仕事に
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さぁ、ココから二人でお買い物

数日前にCHANELからのLINE通知で並木通り店のOPENを知っていた。
昔に来たことがあり、訊けば、ビルごと建て替えてのリニューアルOPENなのだとか。ふぅ〜ん。

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OPEN記念で並木限定品でも出ているかもと期待したが、2018SSのフクロウのモチーフ付きラフィア素材BAGが先行販売されていたぐらい。
せっかく出してくださったので、興味はないが手に取って見ていると、担当に付いたオバ販売員が「んまぁ〜」とセレブ夫人の手を見てウットリ
そりゃそうだよね。
腕にはダイヤ巻きJ12、指には256個のダイヤが散りばめられたカメリアリングとボリューミィなパールリング

「OPEN記念で特別ルームで特別なお客様にだけご覧いただけるオートクチュールがパリから来ておりますので、是非ご覧になってください」
一見さんにも拘らず、そんなオファーを頂き、カードキーが無ければ入れない特別なエレベーターで最上階へ。

うぉぉ〜なんてエレガント
そして、なんと非現実的(笑)
皆様も、しばし、非現実な世界をお楽しみくださいませ。
「あら実用向けだわ」とご覧くださる方は、オーダーのご参考にどうぞ(笑)
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CHANELのお洋服なんて、プレタでもそう簡単に手が届かないのに、オートクチュールなんて、一生に一度は纏ってみたい願望が願望のままで一生を終えるであろう、縁遠い存在。
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このドレスをプレゼントしてくれるなら、何kgでもダイエットするー(笑

通常はパリでしか受け付けも展示もないらしい。
オートクチュールは、世界に一つだけのフルオーダーのお洋服。
同じデザインで複数の顧客に作ることは無い、オンリーワンで、しかもCHANEL。
そのお値段は、1000諭吉以上と、オバ販売員に教えられ、さすがのセレブ夫人も絶句

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シューズもオソロで作るのが一般的です・・って、オートクチュールに一般的って表現が合わなさすぎ(笑)

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水鳥の羽も厳選した同じ形のものを選りすぐり、1枚ずつ手作業で付けてくと説明されたが、1000諭吉やったら当たり前やがなアロンアルファ使ってたらビックリするがな

パリでしかお目にかかれない・・ってか、パリに行ったとてワタクシごときがナマ・オートクチュールなんて見せてもらえないのだから貴重な体験だったけど、コレクションやオートクチュールを熱く語るオバ販売員のトークも、現実味がなさすぎたのもあって、飽きて来た
だって、あまりにも射程圏外過ぎなんだもん(笑)

その下の2フロアはお洋服で、もう1つ下はシューズ中心でBAGが少々。
も1つ下が1Fで、バッグとアクセサリーはあったけど、ファインジュエリーは扱っていないのだそう。
かつてセレブ夫人とBEIGE東京でランチした、銀座CHANELもファインジュエリーはさほどの品揃えではないそうで、日本におけるCHANELファインジュエリーの本店は、帝国ホテルだと、そのオバ販売員に教えてもらい、道順も説明され、丁寧な見送りを受けながら、手ぶらで並木通りを後にしたのだった。
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