2009/10/14

アンチドーピング  

昨日、ネットで衝撃的なニュースが掲載されていました。

「馬軍団」ドーピングの事実認める
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2009101300568

馬軍団とはかつて遼寧省の馬俊仁コーチが率いた女子中長距離陣で1990年代に次々と世界記録を出して注目されました。鮮明に覚えているのは中国大運動会の映像や広島で行われたアジア大会の走りです。当時からドーピング疑惑がつきまとっていましたが、今回かなり近い関係者からの証言が出た事で灰色からほぼ黒になったと考えてよいかもしれませんね。真実は闇の中ですけど・・・

陸上界に限らず、現在のスポーツ界においてドーピングのニュースは後をたちません。
以前のブログでもご紹介しましたがこれだけスポーツの商業化が進めば一攫千金を狙ってドーピングに手を染める人間が出てきても不思議ではないでしょう。
私の個人的な感想ですが、アスリートが自ら強くなるためにドーピングを行うとは思えず、こうしたドーピングの背景にはコーチや医療関係者の関与が予想されます。誤って禁止薬物を含む風邪薬を飲んでしまったとか、やむをえない状況で薬を服用し事前の申請を忘れていたとかいうレベルではなく(もちろん注意を怠った責任はありますが)、組織的な力が働いているケースがほとんどだと思います。

ドーピングをやって一時的には強くなるかもしれませんが必ずどこかにひずみがやってきます。2〜3年は持つかもしれませんが内臓にかかる負担や薬の副作用で選手生活を終えてから影響が出ているケースもあるでしょう。
過去にドーピング疑惑があった選手の末路を見れば明らかだと思います。

こうしたブログでこれ以上書いてしまうことは得策ではありませんから伏せておきますが、ドーピングの根絶に向けて、悪質なドーピングに関与したコーチ、医療関係者の永久追放とアスリートに正しい知識を教えたり、普段の生活から注意を促していく事が大切だと思います。

今後STCIとしてもアンチドーピングの活動には積極的に携わっていくつもりです。
グランドでは正々堂々気持ち良く戦いたいものですね。




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