天気のよかった先週末に仕事の合間をみてランチがてら散歩に出ました。
近くの大学キャンパスの緑の中に入ろうと思ったら、
新型インフルエンザの影響か遅い「センター試験」の会場になっていて入れませんでした。
やむなく普段行かない別のキャンパスに入ってテニスコートの脇でランチタイム。
足元には銀杏が落ちていて、夕食にと少し拾って帰りました。
その帰り道、いつもと違うルートで歩いていると、
この街に暮らして、一度も通ったことのない路地にある喫茶店が目に入りました。
「真空管の音で音楽を…」うんぬんと看板にありました。
仕事も詰まっていたのですが、気になったのでふらりと入りました。
店の場所は普段通る商店街を家の方に曲がる十字路の逆に曲がって10mぐらいのところにありました。
「どうして気づかなかったんだろう?」と不思議に思いました。
コーヒーとケーキを注文し、マスターと話すと開店は去年の秋だとか?
店内には古いラジオやアンティーク小物などが所狭しと並んでいる。
そして何より存在感のある数々の大きなスピーカーや懐かしのレコードプレイヤー。
普段は60年代の洋楽やジャズを流しているらしい。
「リクエストはありませんか?」と聞かれましたが特に浮かばず、
思い出のあるクラシックをお願いしたら店の奥から探し出してくれました。
今はないこの街のクラシック喫茶で初めて聴いた曲だ。
ジージッという針が盤面の溝を走る音も懐かしい。
「真空管の音は丸みがあるでしょう」
まだ少し客商売に不慣れな感じの残る、定年退職後の喫茶店経営らしきマスターが口にしました。
今度は夜の時間帯にお邪魔して、音楽とお酒に酔いしれたいものです。
画像は関係ないけど、変わった形のデコポン。味はよかったです。
その夜、ギンナンも美味しくいただきました。


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