多発性硬化症(以下MSと言う)についての問い合わせがございましたので、病理と当店の対処法について簡単に説明いたします。
【病理学】
人間の体は脊髄から出た神経が体全体に縦横無尽に張り巡らされています。ほとんどの神経は
ミエリン(髄鞘)で覆われています。
このミエリンは いわば絶縁体の働きをしています。
MSの場合は、この
ミエリンを自国の兵隊(免疫細胞)が何らかの原因により攻撃してしまい、破壊されます。
するとそこから
漏電してしまい、電気信号が抹消まで 伝わりにくくなるか、(伝導速度が遅くなる)まったく伝わらなくなるかします。
それによって、感覚麻痺・視覚障害・運動障害などがおきます。
これがMSの簡単な病理です。
【対処法】
すっかり治りきり事は難しいですが、神経の伝達を少しでも早くするために血流の改善を行います。
病院では
副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤を使いますが、この目的は免疫抑制と膜の強化そして毛細血管収縮による抗炎症作用です。
人間の体は自らこの副腎皮質ホルモンを生産しています。当店ではそれを応援します。腎血流量を増し働きを高めます。また副腎皮質ホルモンをコレステロールから合成するときの酵素・チトクロームについても考慮します。
これらのあらゆる可能性を追求し、この難病といわれるMSの緩和に貢献できたらと考えております。
【生活の中で】
私は、相談に乗るときにいつも言います。
「私はMSだから・・」「あなたはMSだから・・」
こういった言葉は決して体のためになりません。
むしろ
「私はMSなのに、ご飯も食べられるし仕事もできる・・すごいよね」
こんな感じの言葉を心がけるといいと思います。
【経過】
MSの病変部位は改善されてきていると、お医者様に言われたそうです。
ご本人もはっきりと服用前とは違うことを自覚しているそうです。
しかし、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)という病気があるとのことで、痺れや背中を電気が走るような症状があるそうです。
慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)に関しては私も知識がほとんどなく、病理学的にはMSと非常に似ているように思われます。
処方変更は必要ないように思います。
【経過2】
2005年 2月初旬 お客様からの声
「麻痺のほうはほとんどなくなりました。病院の薬も何も飲んでいません。お薬送ってください」
1月より1日3回の当店のお薬を2回に減らしました。お仕事に復帰する予定があるし、改善が見られてきたので減薬しました。
おそらく自前のステロイドホルモンの合成が円滑になってきていると想像します。

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