【悪の要塞(癌)と闘う(共存)村人達】
[癌 =要塞 / 免疫細胞=村人 / 草原=戦場(融合の場) ]
静かで平和な山村に、
悪の要塞が出現したのは数ヶ月前のことであった。
以前からそれらしいものはあったが、はっきりした姿を現したのはこの頃であった。(1cmの癌)
美しかった草原は瓦礫の山と化し、荒廃した荒野が広がっていた。
村人達は汚れた空気と、食糧不足で息も絶え絶え。
気がつくと要塞の悪人達と戦う力も失せていた。
要塞が放つ物質により空気も水も汚れ、あげくの果ては村人達の食糧倉庫を乗っ取られ、要塞専用の食料調達道路(新生血管)まで縦横無尽に整備されて、村人達の所にはほとんど食料の来ない状態が続いていた。
「このままでは全滅です!」
「土地共々破滅に追い込まれます!」村人達は考えた。
そんなとき、ある情報が入ってきた!
「すばらしい援軍がいるようだよ!」
援軍は、『
CPL』『
サメの肝油』『
キノコ(
超微粒子β−グルカン)』『
桜精』『
田七人参』などで構成された要塞破壊部隊であった。
村人達は、早速援軍にお願いした!
まず、村人達は『桜精』によって見る見る元気を取り戻した(ATPエネルギー充填完了)。
さらに、『キノコ』の刺激で
村人達は、見違えるほどの『スーパーマン』・要塞専門特殊部隊(TH1活性)に変身したのだ。
時同じくして『
CPL』の働きで、要塞の自家発電所(癌特有の解糖系)の調子が悪くなり、発電が出来にくくなってきていた。
また『
サメの肝油』の働きで、
要塞への食料道路は寸断され(新生血管阻害作用・スクアラミン)、要塞の人々は逆に栄養失調に陥っていた。
さらに荒野は、しだいに新鮮な酸素に満ち、綺麗な水に覆われるようになってきた(
要塞は綺麗なところが嫌い)。
もはや要塞はその姿を止めるのがやっとの状態、そこに特殊部隊が総攻撃をかけたもんだから、要塞は一気に壊滅状態になり、形だけを残し悪さ(荒野にしたり酸欠にしたり)をしなくなっていた(癌との共存共生)。
美しい草原が戻ると共に、要塞は自ら姿を消そうとし始めた(アポトーシス)。
後は掃除をするだけだ。
待ってましたとばかりに解体屋(マクロファージ・スカベンジャー)が来た!
あっという間に運び出し、粉々にして……さらには無害の液体にして廃棄した!(癌の消滅)
こうして昔のままの美しく活気のある村が戻ってきました。
いかがでしたか..あなたの
要塞もなんとかなると思いませんか?
(解説)
人は癌を怖がります。それは 癌=死 という先入観が植え付けられているからです。私は、癌とは太古の昔から地球上にいた生物、我々人間の大先輩ではないかと考えます。
したがって、やっつけるのではなく共存していく道を選べたら・・と思います。
たとえば1cmの癌がそのまま静かにしていてくれたら問題は起きないのです。
「がん細胞さん、私ねご飯いっぱい食べて、あなたにも栄養あげるからあんまり暴れないでね・・あんまり暴れると私ね まいっちゃうよ・・そしたらあなたもまいっちゃうでしょ・・だから静かにしていてね・・」こんな気持ちを抱いています。

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