12月7日(金)東京駅10時08分発の山形新幹線つばさ号で新庄に向いました。新庄信用金庫さん主催の講演会講師です。
福島駅で仙台方面の東北新幹線と分かれ米沢に向かいます。山形駅を過ぎて徐々に雪が深くなって来ました。
写真は大石田駅から終点新庄に向かう途中の車窓から見える景色です。

13時47分、新庄駅に到着。

雪の新庄駅前、新庄としては珍しい12月の積雪だそうです。

本日呼んでいただいた新庄信用金庫さんの本店に伺い井上洋一郎理事長に御挨拶、井上理事長は早稲田大学のOBで私と同期です。

新庄信用金庫のお取引先の皆さんの集まり「エグゼクティブクラブ」で90分間お話しさせていただきましたが、冒頭の主催者御挨拶で井上理事長さんが「安井さんが雪を連れて来た」とユーモアを交えて私を紹介してくれました。
講演の中で話が震災対策からアトム通貨に移った時に、会場の皆さんの携帯から緊急地震速報エリアメール音が鳴り、直ぐに揺れ始めました。いろいろな所で講演をさせていただきましたが震災の話をしている時に震度4の揺れを受けたのは初めてです。
「雪だけじゃなく地震も連れて来たと言われそうです。忘れられない講演会になりました」と終了後の懇親会で申し上げましたが、本当に大きな被害が無くて良かったと思います。写真は講演会後の懇親会風景です。
宿泊した新庄市のニューグランドホテルの7階から見た12月8日(土)朝のホテルの前を流れる最上川支流の雪景色を撮りました。新庄のまちは真っ白でした。
「日本海側大雪強風」という天気予報の中、酒田、鶴岡を回って新潟経由で東京に戻る予定で新庄を出ました。午前9時に、10年以上前から懇意にしていただいている山形県庁の小室邦秀さんの車に乗せていただき酒田市を目指しました。

酒田市近郊で先月オープンした直売場「八福神」を見学した後、酒田市中通り商店街に在る地元農産物の販売場「さかた中町マルシェ」さんに到着。

ここの店長は酒田市の商店街メンバーだった藤波雅浩さんです。

店内で藤波さんと記念撮影した後に商店街の皆さん、酒田市役所の皆さんと食事をしながらアトム通貨の説明をさせていただきました。
酒田市から鶴岡市に移動して鶴岡山王商店街振興組合理事長の三浦 新さん(右)と山王まちづくり株式会社の本間葉子さん(中)にアトム通貨の説明をさせていただきました。
三浦さん、本間さんとの話を終えて鶴岡駅に向かいましたが、駅でビックリ、なんと乗車予定の鶴岡から新潟に向かう電車が特急も普通列車も「日本海側強風」のために運転中止になっていました。
同行していただいた山形県庁の小室さんから「代行バスが走りますが、新潟までの全ての駅に寄って行きますので時間が読めません。私の車で山形市に行き、そこから山形新幹線で東京に戻った方がいいです」とありがたいお言葉、甘えさせていただきました。
小室さんの運転で、まるで地吹雪のような状態の月山を越えて山形市に到着。無事午後6時10分発の山形新幹線つばさ156号に乗車する事が出来ました。
写真は車内販売で予約した米沢牛を使った名物の牛丼弁当、美味しく食べました。

小室さんはもちろん、新庄、酒田、鶴岡の皆さんには本当にお世話になりました。
「雪と地震」だけでなく「強風」も持ち込んだと言われそうな、一生忘れない訪問でしたが、皆さんにお世話になった事も一生忘れません、ありがとうございました。

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