2009/6/27
冷たい銃声 本
・「冷たい銃声」
著者:ロバート・B・パーカー 訳:菊池光
出版:ハヤカワ文庫

スペンサー・シリーズ第32作。
僕は決してこのシリーズのいい読者ではないんだけど(10作くらいは読んでるかな?それでも)、それにしてもよく続いてるね。
「アメリカの『今』の一部を反映したシリーズ」
といった評価を聞くこともあるけど、これだけコンスタントに続いていると確かにそういう性格もあるだろう。
本作では、あの「完全無欠の男」ホークが銃で撃たれ、入院しているところからストーリーがスタートする。
その病床から復帰し、自分が撃たれた事件の背景を暴きだし、キッチリと落とし前をつける。
そういう物語だ。
従って本作の主人公は「ホーク」と言ってもいい。
まあだからこそ、久しぶりにこのシリーズを読んでみる気になったんだけど(笑)。
しかしその分、「私立探偵小説」と言うよりは「アウトロー小説」的な印象が強いね。
言ってみればハメットの「ガラスの鍵」みたいな感じかな。
スペンサー自身、すっかりモラルに欠けちゃってるイメージがあるしなぁ。(自分が人を殺さなくても、その手伝いをしたら「同罪」だろう、やっぱり)
あと、スペンサーの「お喋り」があまり気にならないって言うのもあった。
僕がこのシリーズに乗り切れない最大の理由は
「自分語りが多いスペンサーが、どうも今ひとつ」
って言うのがあったんだけど、本作では殆どそれが気にならなかったのだ。
番外的な話だからこそなのか、そういうキャラに変わってきてるのか、僕の受け取り方が変わってきたのか・・・
ナカナカ興味深いところではある。
まあ「初秋」のような傑作ではない。
でも思ってた以上に楽しむことができたってのも事実。
もしかしたら次に文庫化された作品は読んじゃうかもしれません。
著者:ロバート・B・パーカー 訳:菊池光
出版:ハヤカワ文庫

スペンサー・シリーズ第32作。
僕は決してこのシリーズのいい読者ではないんだけど(10作くらいは読んでるかな?それでも)、それにしてもよく続いてるね。
「アメリカの『今』の一部を反映したシリーズ」
といった評価を聞くこともあるけど、これだけコンスタントに続いていると確かにそういう性格もあるだろう。
本作では、あの「完全無欠の男」ホークが銃で撃たれ、入院しているところからストーリーがスタートする。
その病床から復帰し、自分が撃たれた事件の背景を暴きだし、キッチリと落とし前をつける。
そういう物語だ。
従って本作の主人公は「ホーク」と言ってもいい。
まあだからこそ、久しぶりにこのシリーズを読んでみる気になったんだけど(笑)。
しかしその分、「私立探偵小説」と言うよりは「アウトロー小説」的な印象が強いね。
言ってみればハメットの「ガラスの鍵」みたいな感じかな。
スペンサー自身、すっかりモラルに欠けちゃってるイメージがあるしなぁ。(自分が人を殺さなくても、その手伝いをしたら「同罪」だろう、やっぱり)
あと、スペンサーの「お喋り」があまり気にならないって言うのもあった。
僕がこのシリーズに乗り切れない最大の理由は
「自分語りが多いスペンサーが、どうも今ひとつ」
って言うのがあったんだけど、本作では殆どそれが気にならなかったのだ。
番外的な話だからこそなのか、そういうキャラに変わってきてるのか、僕の受け取り方が変わってきたのか・・・
ナカナカ興味深いところではある。
まあ「初秋」のような傑作ではない。
でも思ってた以上に楽しむことができたってのも事実。
もしかしたら次に文庫化された作品は読んじゃうかもしれません。