先日の事、娘が「今年は、鮎料理を食べていない」と言った。私も家内も、1,2度は食べている。「鮎料理」も良いけれど、高価なので、そう何度も食べるわけには行かない。「そうか。食べていないか。それでは、何処か、近くのヤナへ行こう」と言う事になって、私がパソコンで、近辺の「簗場」を検索してみた。
我が家から一番近いところは「広瀬ヤナ」だが、もう時期が終わっていた。次には「松平ヤナ」。ここも終わっていた。「以前は、10月一杯くらい、やってたがなあ」と思い、調べていったら、矢張り、少し遠いが、「川口ヤナ」「白鷺ヤナ」「一の谷ヤナ」は、期間が10月31日までとなっていた。色々調べて、値段も手頃で、クーポン券が10%引きで使える「白鷺」に決めた。
孫娘は、学校だから、家内と娘と3人で出掛けた。白鷺温泉は、足助町の入り口、車で30分と掛からない。随分昔、ここで「鮎ご飯」だけ食べたよね、と話が弾む。本当の話だ。鮎料理を食べようと、子供3人を連れて立ち寄ったのだが、値段を見て、料理は食べずに「鮎ご飯」だけで済ませた。昔から鮎料理は高価だったのだ。
客は、我が家一家の他には、もう一組の夫婦だけ。これではお店も大変だろう。
塩焼き、でんぶ、鯉こく、天麩羅、刺身、味噌汁、鮎飯、漬物等、色々出た。美味しいと舌鼓を打っている時、娘の携帯に学校から「○○ちゃんが学校で、高熱が出た」旨の知らせが入った。A型インフルエンザが流行して、学級閉鎖になると言う。食事どころではなくなって、早速家に帰り、学校まで迎えに行った。良い事、楽しい事、の直ぐ傍らに、悪い事、辛い事が控えているのが「世の中」である。

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