昨日の日曜日、地元「交流館」で、「友遊サービス」の会があった。集まるのは、日頃外に出る機会の少ない「高齢者」が中心とか。しかし、せっかくの「サービス」なのに、「敬老会」と同じように、出席者が少ないと言う。社会福祉協議会とか、地区の民生委員とか、人権擁護委員とか、の皆さんがサポートしている会合だそうだ。私も、老人クラブの役員となっている家内の勧誘を受けて、出席した。会場入り口で先ず、「健康チェック」。体温測定やら血圧測定をして貰う。関係者の自己紹介やら挨拶があった後、ヘルスサポータの指導で、「のびのび体操」をした。「結んで、開いて」と歌いながら、動作は逆のことをする。これがなかなか出来ないので、驚いた。
日頃は厳しいお仕事の「人権擁護委員」さんが、何と関係の「紙芝居」をした。まあ、こういうもので、人権が守られるとは思えないが、和やかな雰囲気になったのは確かだ。
簡単な昼食や、コーヒーの接待もあった。その途中、私を見つけて、わざわざ近づいて来て話しかける人もいた。3,4人はいた。余程、珍しかったのだろう。私は、こう言う場所に出掛ることは少ないのだ。パッと誰だか分かる人もいるが、全く記憶から消えている人もいる。「教えて頂いた」と言っているが、どの高校の生徒だったかさえ覚えていない。何しろ30年、40年の月日が経過しているのだ。昔の少女少年の面影など求めようが無い。
食後の「頭の体操」で、例えば「教」を使って熟語を5つ書きなさい、と言われても直ぐ出てこない。まして「う」と「い」と「か」を3つとも使って、何か言葉を言いなさい、など全く頭に浮かばない。高齢者を励ましてくれる会の筈だったが、私には、「高齢」を意識させる会となってしまったようだ。
「歌声喫茶」の部では、パンフレットも用意され、ボランティアのギター・サキソフォン・アコーディオンの伴奏で、懐かしい歌の数々が演奏された。中には誘われて、前に出て歌うグループもあった。サポーターや、ボランティアの中学生も混じっている。私も、席に座ったままで、大きな声で歌った。
お仕舞いは、踊り。「さあ、皆さん踊りましょう」と声が掛かるが、高齢者は、腰が重い。それでも半数近くが輪になって踊った。誰もが知っている「炭鉱節」。私も、見よう見真似で、手足を動かしてきた。

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