2018/8/15

お盆勤行法要  

11時から支援団体のお盆行事に参加。
午後から相談ごとに対応もしつつ、資料読みやスクラップ整理をしました。

…ノモンハン…
教科書で習ったノモンハン事件。NHKが出す戦争関連ドキュメンタリー。ある年は「証言記録」というシリーズでとても見る時間がないほどのボリュームでしたが、今年はそうでもない。それでも全部を見られませんが、録画だけはしておきます。
今日、放送されていた分をせめて今日の終戦の日に、見させていただきました。
ノモンハンはソビエトとの国境。両国の境界線の認識が異なり、一触即発のモンゴル高原。ドローンを飛ばして眺めると、平原に掘られた塹壕はまるでナスカの地上絵を思わせる。2万人が、無謀な作戦のために命を落とした。
ソビエト駐留の武官は車窓から、とてつもない装甲車などが鉄路で東に配備される光景を目の当たりにした。軍にも「無謀なことはできない」とたしなめるが、耳を貸さず。ソビエトはドイツに気を取られている。こちらに向ける軍備はないはず、と日本軍。実は密かにスターリン、ヒトラーと協定を結んでいた。日本の国境突破を想定した装備はすでに万全。時速50キロで縦横に走る戦車に、明治時代の「三八式」で立ち向かう。まさに「敵を知らず、己を知らず」。そして責任を取らず。
天皇を頂上とした軍隊の組織図が示される。ロシア、アメリカの文書室から重々しく取り出される文書やテープ。克明に、当時の指導者たちの声、弁明の声、罪を逃れようとする声が響く。親しい者が参謀をしているから、無謀と思うが止められない、責任は現場が取れ。「天ちゃんは絶対だが、どうにでもなるものだ」と、へっちゃらな声でテープは語る。驚愕です。
そして拳銃を渡され、降伏を指示した現場の指揮官が自決させられる。「私は知りません」とテープは繰り返す。遺族の無念はそのまま、人類の屈辱でもあります。
塹壕には重症者のうめき声と死臭。その中を奇跡のように生還した元兵士も今は101歳。しっかりとした記憶と口調で、戦場を語ります。
アメリカの文書館で保管されていたものがここで絶対的な証言者となり、平和に貢献する。そのように、私はこんなにたくさんのドキュメンタリー番組の録画を余生で見られると思えないが、ぜひとも多くの方に語りたい。平和の実現へ、「ボクたちが語り継がないとこれまでの語り部の意味がない」と語った6日の広島の小学生。私たちも、老いても生きている限り、なすべきことはある、そのように思わせてくれました。
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