2017/8/17

工場見学は「夏休みの自由研究にはなりません!」  教育アドバーザー

工場見学は「夏休みの自由研究にはなりません!」

今朝の静岡新聞に「夏休み自由研究 商機に」という見出しで、企業・工場が子ども達の自由研究の題材にすることで製品への興味を持ってもらい、ビジネス機会を広げようとしているという記事が出ていました。

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私は何年間か小学校の理科専科をやりましたが、夏休み前に「夏休みの自由研究」についての授業を行いました。

その時、「工場に見学に行ってレポートをまとめただけのものは研究ではありません」と、話してきました。もちろん、本や図鑑を写しただけのものは研究ではありません。

自分のささやかな疑問を実際に自分の手や足で実験したり調べたりしなくてはなりません。
小学生だけではなかなか難しいので、アドバイスをしてから夏休みを迎えていました。

特に難しいのは「研究のテーマ」です。何をやりたいのかなかなか決まらない子供がいます。前年度の研究冊子を見せたり、私の子供の頃の体験を話したりしてヒントにしました。

そして、最初の理科授業では「研究発表会」を学級で行います。


『夏休みの自由研究』で困っている児童がいたらアドバイスしますよ。
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2017/8/2

静岡県吉田町のように小中学生の夏休みを減らすことは良くない  教育に対する行政の対応

教育の無償化も大事だが、まずは教員数を増やし学校を立て直さなければ・・・

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小学校教師を38年間やってきて、疲弊している教師たちをたくさん見てきました。

他国に比べ、担任する児童数が多く、仕事量があまりにも多いのです。だから時間外の勤務が50時間以上が当たり前で、しかも一切残業手当などありません(均一に義務教育調整手当が4%あるだけ)。

教員数を増やせば多くの事が解決します。どうして教育に予算を投じないのでしょうか?もう何十年も前から言われていることなのに・・・。

日本の国の礎を作る子ども達を育てることに国家予算を使っていかなければ、国はどんどん衰退していきます。

吉田町の夏休みを10日間にするという試みは静岡県教育委員会の「教職員の多忙化解消に向けた県教委のプロジェクトモデル校」としての取り組みです。

アンケートでは保護者の68%が反対です。

元教師の私も大反対です。

夏休みの効果を十分知っているからです。

成果があったという報告を元に、
静岡県全体で夏休みが10日になる可能性もあります。


私は国や県市が動かないなら、各学校の校長を始めとした管理職がもっと多忙化解消・学力向上のために力を発揮する必要があると思っています。

http://toyokeizai.net/articles/-/182344
親野智可等さんの記事

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