娘を預けて、本当に久しぶりに一人で映画館へ。
前売り券を買ってあったマイケルジャクソンの映画「This is it」
平日の昼だというのになんと満席!!
この舞台芸術の端くれに生きている私としては、マイケルから得られるものがきっとあるはず!これは絶対見なければ!!と思っていました。
そして、映画から得た、その答え。
それは、意外にも「謙虚さ」でした。
そう。
私が最近親しくさせていただいている劇団、ミュージカル♪カンパニーRODの代表で、演出家・振付家・ダンサー・役者のSallyさんもよく言ってらっしゃる。
「謙虚でなければいけない」
本当にそう思いました。
マイケルは、総合演出をしていて、ダンスにもバックのギターやベースにもどんどんアドバイスをしていきます。
後ろに流す映像の撮影にもかかわり、すべてにおいてマイケルの指示で動いています。
でも、彼は決して奢らない。
なのに彼の存在感は本当に大きく、誰もが彼に惹きつけられる。
ギタリストにも「ここは君の見せ場だから、こんな風にもっと高音を鳴らしてみて」と声でギターの音を出してみせる。
とてもフレンドリーで、誰に対しても優しい。
そこに愛がある。
マイケルは自分のコンサートに関わっているまわりのアーティストやスタッフたちを心から尊敬し、大切にしているのだなと思います。
マイケルジャクソンと言えば、窓から赤ん坊をつるして見せたりして、色々と変人扱いされることも多かったけれど、私は、彼のそんな一面ばかりが取りざたされてしまって、かなりの誤解を受けてしまっているのではないかと思います。
彼は、本当に人間味のある紳士だったのではないかと思います。
そして、とても温かく、優しく、愛に溢れた、努力家。
天才、と人は言うけれど、そうではなくて、彼は持って生まれた才能を努力によって活かし切った人なのではないかと、私は思うのです。
あのコンサートが実現していたら、さぞかし素晴らしかったことだろうな・・・。
完成間際にこの世を去らなくてはならなかったマイケルはさぞかし悔しかったことだろうな・・・
でも、映画でその素晴らしさ、マイケルの思いは十分に伝わりました。
とてもいい映画でした。
ありがとうマイケル!

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