今年の八月に他界した父。
それからと言うもの 何故かいつも頭の中に父がいる。
生前は実家に行く時・ふとした何気ない時 そんな時しか思い出すことがなかったのに。
他界したその日から今日までずっと・・ずっと口に出せずにいたことがある。
誰にも言えず 自分の中にしまっておいたこと。
今なら言えるかな?
と、これだけの文章を書くにも涙が止まらなくなっているのは それだけ自分でも
悔やんでいる証だと思う。
それは 今年の春に実家に行ったのが最後 父の元気な(?)姿が見られなかったこと。話が出来なかったこである。
実家の姉からも電話して話しなさいと言われていたのに、何故かしなかった。
いや、しなかったのではなく出来なかったのである。
何を話せばいいのか どう話せばいいのか 改まって話せと言われると
実の親なのに どうしたらいいのかわからないまま ただ日にちが経ってしまったのである。
夏休みに行った時にはもう入院をしていて 姉の話では入院してからだんだんと元気になり 食事はあまりとれない様だったが 話を聞くだけではいつもの父に戻ってきているように思っていた。なのでお見舞いに行った時に あれこれ話をしようと思っていた矢先 夜中に病院からの電話。
咳き込んでもどしたものが肺に入り 呼吸が出来ないとのこと
慌てて病院へ行ったものの とても話など出来る状態ではなく 苦しそうにしている父の姿を見るのがつらくて 部屋から出て廊下でじっと見つめていることしか出来なかった。
休みも終わり自宅に戻った数日後 夜中に亡くなったと電話があった。
結局いつものように話をする父の姿は見ることができなかった。
何であの時電話をしなかったのか せめて電話ででも話をしておけば良かったと
亡くなったその日以来今日まで そしてこれからもずっと後悔することであると思う。
この後悔が亡くなった父への私の気持ちである。一生後悔して生きて行こうと思っている。

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