BIZキャリアコンサルタント・幼児教育アドバイザーの三上勇治です。
トヨタの新社長が所信表明で
「どん底」からの出発で、2年後の単年黒字を目指すと断言していました。
確かに5月の前年同月比の国内生産台数でも殆ど半分にまで落ち込んでいるのですから、グループの総帥として自身や何十万にも及ぶ従業員にハッパを掛けるのも当然ですね。
この20年くらい、トヨタは国内ではありとあらゆるカテゴリーの車種を次々市場に投入し、北米ではレクサスブランドの立ち上げ、ヨーロッパではヤリスやアベンシスといった現地生産の小型の環境に優しいイメージで、販路拡大を図ってきました。
また一方で、北米でのインディー参戦、ヨーロッパでのF−1参戦など、イメチェンにも積極的に取り組んできました。
ただ、国内での「トヨタブランド」のイメージは、クルマに詳しくない一般の方に伺うと「大衆車メーカー」という固定観念が根強く残っていて、「カローラ」などのイメージが呪縛としてレクサス不振の原因の一つになっています。
品質や販売網には確固たるポジションを構築しているので、その強みを活かしてどのように舵取りをしていかれるのか、
十数年ぶりの創業者一族出身社長の手腕が問われます。
皮肉にも、GM,クライスラーといった、トヨタが目標にしてきたビッグ3が破綻した歴史的な年に、社長となった豊田氏。
彼の能力で大げさではなく、日本の製造業、自動車産業の行く末が決まる事さえ有り得ます。

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