三上 勇治です。
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以前「経験と体験」は違うと言いました。
その違いを事例を用いて説明します。
「経験」は自分で見たり、聞いたり、触ってみたりしたことと、人から聞いた話や本を読んで得た知識、はたまたテレビ等をみて頭に入れた知識の事です。
範囲が広いんですね。
「体験」は机上で得た知識ではなく、全て自分がどっぷり漬かり込んで得た知識や感情の事です。
範囲は狭いんですが、深さがあるんです。
さてさて、分かり易く事例を出します。
ある雨上がりの路上で、あなたの傍を小さな女の子が一人で歩いていました。
女の子は、手に持った本を読みながら歩いているので、よく足元を見ないで歩いています。
女の子の行く先には大きな水溜りがあります。
女の子はその水溜りに全く気づいていません。
さて、あなたはどうしますか?
その水溜りにはまったことのないあなたは、その水溜りの面積や道路の形状等から判断して女の子にこう言います。
「水溜りに気を付けてね」
その水溜りにはまって肩の所までずぶ濡れになったあなたは、きっとこう叫ぶでしょう。
「危ない!!!」
そして、思わず走り出して女の子の手を掴んでるでしょう。
そうです。その水溜りの深さは大人の肩まであったのです。
上の例が
「経験」で下の例が
「体験」です。
つまり、この世にひとつしかない事柄、一人しかいない人間がいろいろな事をやらかす限り、似たような経験はあっても、その都度その都度体験していかないと根本的な解決にはならないんです。
できるだけ勉強しましょうとも言いました。
「経験」は勉強で積み重ねることが出来ます。
でも、「体験」は自分がドップリはまらないといけないんです。
自分の成長を促進させるには、「体験」をどれだけできるかにかかってきます。
でも、人に教育を施したり、アドバイスをするのであれば、「体験」だけを押し付けては失敗します。
「経験」と「体験」をバランスよく積み重ねることが重要なんです。
つづく・・・