数日前のことだったと思うが、夜中にNHK「ためしてガッテン」を見ていた。詳しい内容は
ためしてガッテン:過去の放送:胃腸の悲鳴!胃もたれ大解剖 を見ていただくとして、私が注目したのは、胃もたれの最新治療に関するコメントである。それは超音波検査の画像を患者に見せて、自分の胃が正常であることを確認させて余計な心配(脳のストレス)を減らして胃もたれ感を減少させるという方法だが、それを“バイオフィードバック”だと説明していた。
私としては大学時代に平井久先生の授業でバイオフィードバックの心理学実験をやったので、非常になつかしい言葉だった。当時は末梢皮膚温を音か何かで表現して、リラックス度合を訓練するという実験だった。このバイオフィードバックの考え方は医学の多方面に応用できるはずで、テレビを見ていて、こんなところにまだ生きていたかと驚いたのであった。平井先生はバイオフィードバック研究の草分け的な存在だったが、すでに20年くらい前に亡くなられている。
この記事を書こうと思ってネットで確認しようとしていたら、
日本バイオフィードバック学会 学会の紹介 というサイトを発見。すでに多くの分野で応用されているらしい。
ところで、私は学生時代にヨガをやっていたので、この心理学実験では末梢皮膚温の上下はおてのものだった。2度くらいは上下していたらしい。要は指先に意識を集中して、そこから可能な限り力を抜くか、その力を抜くのをやめて意識的にアラート状態にして待機しているかを選択すればいいのだから。それでも音の情報があると、自分のその感覚が正しい効果を上げているか否かを確実にチェックできて便利だったことは確かである。
そういえば昔、脳波を音に変換してリラックス状態を確認させるバイオフィードバック機器があったように思う。あれも自立訓練法などと併用すれば、効果的なリラックス訓練になるだろう。

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