空き店舗活用でオープン
大宮商高“ご当地食品”40品目
見沼区・大和田銀座商店街
さいたま市見沼区大和田二丁目の大和田銀座商店街に、空き店舗活用の県立大宮商(荻野欣男校長、生徒数約七百人)チャレンジショップ「Tamaりちゃん」が十五日、開店した。
生徒の体験的活動推進、社会性をはぐくむなどを目的に、地元商店会はじめ、県、さいたま商工会議所、地元自治会などの支援で開店にこぎ着けた。
店は二階建て建物の一階。広さ約五十平方メートル。
かつて雑貨店などだったが、二年前から空き店舗。昨年は選挙事務所に利用された。
同商店街には十カ所ほど空き店舗があるという。
店の商品仕入れやマネジメントは商業科三年生二十二人が授業の一環で行った。
全国の商業高校生徒が開発した地方ならではの商品を探した。旭商ラーメン(北海道・旭川商)、スッポンみそ(青森県・柏木農)、いなごクッキー(山形県・米沢商)、天下のかりんとう(愛知県・岡崎商)、芋ういろう田舎もん(山口県・防府商)、県内からは杉戸農と羽生実のナス、ジャガイモ、ピーマン、トマトなど野菜、ベゴニア、ラベンダーなど草花、約四十品目の商品が並んだ。
午前十時の開店に先立ち、開店に協力してくれた関係者を招いてセレモニーがあった。
岡本清夫大和田銀座商店会長は「全面的にバックアップし、商店街を盛り上げたい」とエール。
生徒を代表して大塚絵莉さん(三年)は
「チャレンジショップでたくさんのことを学び、大宮商業に入ってうれしく思う」。
荒木洋章君(同三年)は
「親切、丁寧、お待たせさせないをモットーに、感謝の気持ちを忘れないでやっていきたい」
と話した。
営業日時は月、水、金曜日午後三時半から同五時半(夏休み中は午後一時から同五時)。
一年生全員が販売を経験するほか、部活動の情報処理部二年生四十人が新商品開発に当たる。
また、店二階でパソコン教室も開設予定。
荻野校長は「商品販売だけでなく、地域と交流を図っていく場所にしたい」と話した。

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