家族がよく鼻歌を歌っていたりしていた光景は、当人以外は、けっこう覚えているものらしい。
わたしは小学校時代、ばーちゃん家で寝泊りしていたので、ばーちゃんが鼻歌を歌っていた(特に料理中)ことを、結構好ましく覚えている。
同じような境遇で育った妹も、同じ記憶を共有していて、「ピーちゃん」とか「きんちゃん」とかが登場する歌だった、ということも一致している。
「ばーちゃん、よく歌っとったよ!」と本人に言っても、
「そうだったかねえ、ふふふ」と笑うだけで、全く覚えていないらしい。
孫たちは、歌詞やメロディーまで(おぼろげだけど)覚えているというのに。
このことを母に言うと、ばーちゃん(つまり、母の母)が、鼻歌を歌うような人だったなんて、信じられない、と言う。
子供と孫とでは、余裕度が違うのだろうか。
あと、鼻歌といえば。
子供がトイレに入っているとき、中から鼻歌が聞こえると、なんかほのぼのする。
イラストを描いていて思い出したのだけれど、ばーちゃん家の台所の入口には、ウッドビーズをつなげたような「玉のれん」があったなあ。
…それと、ばーちゃんの得意料理は、コンビーフのチャーハンと“ちび六ラーメン”でした。(今思うに、あんまり料理得意じやなかったのかも…)
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