2015/4/14

ミスない演技、演奏が一番?  ピアノ

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ピアノで、音符を、全部、楽譜に書いてある通りに並べて、外さずに弾いて、CDと同じ速さで弾けば、感動できるのか?

スケートで、全部プログラム通りにジャンプやスピンをミスせず転ばず滑り終えれば、素晴らしい演技なのか?

いつも、演奏を聴いたり、演技を観たりして、ある程度以上に耳や目が磨かれた人たちは、否と答えますよね。ノーミスなら素晴らしいわけではない。

ミスをしても、ミスの気になる演技・演奏と、ミスがあっても気にならず、それより感動が残る演技・演奏がある。演技・演奏のレベルの高さや感動の深さと、ミスのあるなしは、全く別の話です。

それが分かるようになると、本当の意味で、演技・演奏が楽しめます。

例えば、スケートに詳しいわけではない私は、パトリックのステップアウトしたジャンプに、加点がついたと最初に知った時、「えっ?!そんなことってあるの?」と、やはりびっくりしたのですが、解説で、「(入り方などが難しかったりして)加点が多く着くジャンプだと、そこからステップアウトの減点をしても、加点が残る場合がある」という理由を聞いて、「なるほど」と納得しました。


ピアノもそうです。ミスした本人はもの凄く気になるし、落ち込むのですが、聴いているお客さんは、一瞬「ん?」と思っても、大事な声部がしっかり出ていて、音楽がたっぷり歌えていれば、感動しながらついていって、ミスは、終わるまでには忘れています。あるいは覚えていても、どうでも良い事になっています。


基礎的なスケーティングや、ピアノならタッチを磨くのも、表現力が変わります。そのスケーティングやタッチで、表現し、音楽や演技が「流れていく」ことが感動につながっていくと思います。

ミスはあったけれど、明らかなレベルの進化のある演奏(の録画)に接して、そう考えました。


そういえば、結弦くんは、最近コーナーの滑りが進化したのだとか・・。「え?金メダリストが、今更コーナーの滑り方?」・・なんて思いそうになりますけれど、今季の、浮いているかのような、ふわ〜っとした滑りを考えると、進化したのでしょうね。

素晴らしいことです、チャンピオン♪


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